自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社一福
成果賞味期限 1か月→12か月
| 事業者名 | 有限会社一福 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 飯南町 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 67人 |
| 資本金 | 800万円 |
| 設立 | 1987年 |
主力のそばだしは初代が創出した独自の製法によるもので、深みのある濃さがそばの味わいを引き出している。受注は増加していたが、手作業の調合と充填では生産が追いつかなかった。平成28年に新たな経営計画を打ち出し、新工場を建設して製造工程の機械化に踏み切った。
抱えていた課題
やったこと
製造工程の機械化に合わせて、そばだしの殺菌装置として液体殺菌装置を導入した。試運転で殺菌効果が出る130℃までの水温上昇を確認した。容器はプラスチックからガラス瓶に変え、150mlと300mlの2規格を製造することとした。機械に慣れず殺菌もうまくいかない時期があり、商品化まで約半年間の試行錯誤を要した。充填量の調整やキャップ・瓶のアルコール消毒などを検証し、1年間の長期保存を可能にしたそばだしを完成させた。
新しい製品・サービス:1年間の長期保存を可能にした常温タイプのそばだし(ガラス瓶入り150ml・300ml)
殺菌装置の導入により、そばだしの賞味期限を1年まで延長することができた。手作業から機械化へ移行したことで安定供給の基盤ができ、令和元年年末には150mlの瓶を10万本製造した。通信販売、催事販売、カタログ販売、卸販売に取り組み、年間15%の売り上げ増を見込んでいる。直近の目標は年間30万本の製造で、OEM提携先の模索や海外輸出も視野に入れている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業以来のそば事業の延長で、初代の製法を守りつつ機械化に踏み切った経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
国道54号通行量減少やネット通販好調の記述はあるが、強み・弱みと競争優位性を結びつける記述はわずかにうかがえる程度。
手作業による生産量の限界と保存期間1~2か月という課題を明示し、殺菌装置で1年保存を実現した点が具体的に読み取れる。
直近目標として年間30万本の製造と年間15%の売上増見込みが示され、数値目標が具体的に読み取れる。
従業員67名の記載はあるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の具体的記述は読み取れない。
初代の独自製法による深い味わいと、料理にも使える万能だしという価値、販路ターゲットが具体的に書かれている。
充填量調整や瓶のアルコール消毒を検証し約半年で完成させた経緯と、OEM・海外展開への段階的な方向性が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
出雲そばの伝統を生かした独自の味だが、だしの普及度や高価格化の水準に関する記述は具体性が薄い。
地域の観光地や地元ファンへの言及はあるが、雇用創出や波及効果など国が補助する積極的理由の記述はわずかにうかがえる程度。
補助金投入額と付加価値増加の関係を示す数値はなく、費用対効果はわずかにうかがえる程度。
殺菌装置の導入による機械化は記載があるが、デジタル技術や新ビジネスモデルでのサプライチェーン貢献は読み取れない。
公開情報では判断できません。
島根県飯石郡の頓原を拠点に県内外へ展開する地域性は読み取れるが、地域経済成長への牽引効果の記述は薄い。
年間30万本の製造を目標に、安定供給できる販路拡大とOEM販売の提携先を模索している。将来的には海外への輸出も実現したいとしている。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件