増産体制を確立する為の課題解決策として、充填・打栓ラインを導入する。
火入れ機と連結し、熱酒をそのまま自動で充填・打栓する設備一式を導入した。
効果:タンク1本(1,300ℓ)の充填時間 2時間→1.3時間
株式会社A-テクニカル
成果試作した部品加工で約25%の外注費削減効果があった
| 事業者名 | 株式会社A-テクニカル |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 松江市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 接合・実装 |
| 従業員数 | 3人 |
| 資本金 | 200万円 |
| 設立 | 2010年 |
株式会社N-テクニカルは松江市東出雲町で2010年に創業し、省力機械部品の加工・組立が主力で、一般機械や電機機器メーカーに単品加工品を納入している。自動車、家電、通信機器などでコンデンサーの需要が大きく拡大し、取引先のフィルムコンデンサー大手メーカーも生産増を図っていた。
抱えていた課題
やったこと
コンデンサー製造装置向けの部品加工を行うため、コンピューターで切削加工する高機能NCフライス盤(YZ-502SG/ATC)を導入した。段取り時間の大幅な短縮と加工範囲の拡大が可能な機種で、工場も従来の倍以上の広さの現在地に移転した。導入後は刃物が自動交換され、面削り、穴開けなどの複数加工も1台でできるようになった。
新しい製品・サービス:コンデンサー生産ラインの一部設備などのユニット製品
高機能NCフライス盤の導入で段取り時間が大幅に短縮され、複数加工が1台でできるようになった。外注費が約25%削減され、付きっきりの作業から解放されて全体の生産量が増えた。売上高は2~3割増え、新たに従業員1人の雇用にもつながった。低コスト、短納期を実現し、生産性と競争力が向上した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
2010年起業で部品製造の経験を生かし、高機能NCフライス盤導入で外注を減らす流れが書かれているが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
コンデンサー需要拡大と中古機の能力不足を背景に、低コスト・短納期の強みを示す記述はあるが、市場分析としては具体性が薄い。
外注費約25%削減、売上2〜3割増、従業員1人雇用など、課題と効果が具体的な数字で書かれている。
売上2〜3割増や外注費25%削減という結果は書かれているが、今後の目標値や賃上げ目標は示されていない。
従業員3名で営業人員に余裕がない旨が書かれ、体制は限定的にしかうかがえない。
低コスト・短納期・1個からの対応と品質重視が書かれ、顧客に選ばれる理由は読み取れるが整理は薄い。
ユニット製品化を検討する方針は書かれるが、遂行方法やスケジュールは示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
コンデンサー部品加工が対象だが、分野の普及度や高付加価値化の水準については記述がほぼない。
コンデンサー需要の拡大や地元メーカーへの影響がうかがえるが、国が補助する理由としての波及効果は具体的に書かれていない。
導入で外注費が約25%削減され売上が2〜3割増えたとあり、費用対効果の一端は読み取れる。
公開情報では判断できません。
コンデンサー市場の拡大に触れているが、日本経済の構造転換との関連は書かれていない。
ものづくりの街である松江市東出雲町で事業を営み、地元の部品メーカーと取引する点が読み取れる。
コンデンサー市場は拡大しており、岡山の部品メーカーから新規発注もあった。今後も組み立て製品を考案していく方針。
大きく事業を展開するのではなく、こぢんまりとまとまり、顧客に喜んでもらえる製品づくりに全力投球したい
公式の事例集より(原文のまま)
火入れ機と連結し、熱酒をそのまま自動で充填・打栓する設備一式を導入した。
効果:タンク1本(1,300ℓ)の充填時間 2時間→1.3時間
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程