ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
佐々木金属工業株式会社
成果納期 7日→3日
| 事業者名 | 佐々木金属工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 広島市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 接合・実装 |
| 従業員数 | 17人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1951年 |
金属屋根は、鋼板に断熱材を貼り合せたものが普及し、需要が増加傾向にあった。金属屋根材は当社取扱商品の中で不可欠なものだが、建屋の制約で内製化できず、成型加工を外注に依存していた。永年の交渉の結果、隣接する工場・建屋を取得でき、ラインに必要な長さ40mを確保できた。
抱えていた課題
やったこと
隣接する工場・建屋を取得し、長さ40mを確保して一貫生産ラインを設置した。ラインは断熱材貼付、裁断、成形、自動パイラーが一直線に並ぶ構成とし、カバールーフやまなみ1型、ルーフデッキ88、外壁角波750の3種類の成形工程設備を含む。断熱材自動貼付装置は、幅広の鋼板に10m/分の速さでも品質問題なく貼付できることを技術課題とした。装置の要求仕様は、断熱材をムラなく接着すること、ライン速度10m/分以上、極力自動化設備であることとした。断熱材貼付工程では気温の変化等に対して品質を安定させるため技術条件の標準化を図り、従業員のスキルアップと技能継承のため作業マニュアルを整備中である。
| 加工機 | 断熱材自動貼付装置 |
|---|---|
| 加工機 | 成形工程設備(カバールーフやまなみ1型、ルーフデッキ88、外壁角波750の成形設備) |
| その他 | 自動パイラー(搬出用受け台) |
| 加工機 | 裁断設備 |
新しい製品・サービス:金属屋根材の一貫生産ラインによる成形製品(断熱材を貼り合せた金属屋根製品)
納期は目標の3日以内を達成し、加工費と輸送費も目標どおりに削減できた。成形工程の内製化と断熱材貼付装置の導入で一貫生産ラインを広島市中心部で初めて構築し、短納期化とコスト低減を同時に実現した。今回の設備は広島市中心部の同業他社にはなく差別化が図れ、新規顧客の開拓と売上の拡大が期待される。売上は2020年度目標1億5千万円に対し、2018年度は1億1千万円の見込みである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
建屋制約で内製化できず外注依存だったことや、一貫生産ライン設置を競争優位確立の必須条件と位置づけた経緯が書かれている。
金属屋根の需要増加傾向と、広島市中心部で同業他社にない設備であることによる差別化、短納期・低コストの強みが具体的に書かれている。
納期7〜10日を3日に、加工費25→12千円、輸送費180→90千円/トンの数字で課題と改善目標が示され、2020年売上1.5億円も明記されている。
納期3日・加工費・輸送費の目標を達成し、売上は2018年目標1.2億円に対し1.1億円見込みと数字で実績が示されている。
従業員のスキルアップと技能継承のための作業マニュアル整備中と記載があるが、人員配置や事務体制の具体性は薄い。
短納期・低コストを施工業者や建設会社、同業他社にPRして新規顧客を開拓する方針が、ターゲットと選ばれる理由として書かれている。
ライン稼働開始を平成29年10月とし、技術条件の標準化や作業マニュアル整備など課題への対応方法が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
金属屋根は断熱材貼付鋼板として普及し需要が増加傾向とあるが、同分野で高水準の高付加価値化を図る記述は限定的。
建屋確保や地域での差別化は読み取れるが、雇用創出や経済波及など国が補助する積極的理由は明記されていない。
投入設備により加工費・輸送費を削減し、売上を1億5千万円へ伸ばす計画が数字で示されており費用対効果がうかがえる。
断熱材自動貼付装置による一貫生産ラインは示されるが、デジタル技術やサプライチェーン全体へのイノベーション貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
広島市中心部で初めて一貫生産ラインを構築したと地域での位置づけが書かれているが、雇用や地域成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今回の導入設備は広島市中心部の同業他社にないものであり、短納期・低コストを施工業者、建設会社、同業他社にPRして新規顧客を開拓し、売上を伸ばす。建築工事および屋根工事業の広島県知事認可を活かし、自社製品材料を使った工事受注も拡大する。金属屋根材の受注拡大により関連部品の受注も拡大する相乗効果も期待する。
弊社は、本補助金を活用することにより、これまで外注依存していた成形工程と断熱材貼付装置の一貫生産ラインができました。これにより、断熱材を貼りつけた金属屋根製品を短納期で且つ低価格での供給が可能となりました。
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg
高精度・高効率なマシニングセンタと、高能率な加工データを効率よく作成する環境を構築するため、最新のCAMソフトウェアを導入した。
効果:加工能力 1倍→1.5倍