新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
株式会社山文
| 事業者名 | 株式会社山文 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 吉野川市 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 技術分野 | 立体造形 |
| 従業員数 | 20人 |
| 資本金 | 2,150万円 |
| 設立 | 1984年 |
スマートフォンの普及とiPhoneBOXの市場登場により、他商品との差別化ができる高品質なVカット箱の問い合わせが急増している。Vカット箱は厚紙をV字にカットして貼り合わせるため90度の角度が再現でき、強度による力強さと重厚感が特徴である。高品質な貼箱製作技術があると高品質な貼箱の引き合いにつながる。
抱えていた課題
やったこと
高精度貼箱用のVカットマシンを導入し、高品質なVカットBOX製作に向けた試作検討を行った。インテリア雑貨市場やギフト市場に加え、スマートフォンやデジカメなど弱電商品向けの売上増加を目指した。現在は四隅の接着方法、90度に折り曲げるためのコーナーカットの調節、専用貼紙の選定などの課題に取り組んでいる。
| 加工機 | Vカットマシン(高精度貼箱用) |
|---|
新しい製品・サービス:高品質なVカットBOX(貼箱)
国内初となる高精度な貼箱Vカットマシンの導入により、国内での高品質なVカット貼箱の製造に取り組む体制を整えた。現在は東京の老舗和紙問屋や大手企業から引き合いを受けており、早期に供給できる体制を構築しようとしている。今後は大手企業とのコラボレーション商品や海外展開にも力を注ぐ計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
昭和59年設立の紙加工業で和紙素材に触れている程度はうかがえるが、本事例では過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置付けは書かれていない。
iPhoneBOXなど他商品との差別化や問い合わせの急増が市場動向として書かれ、高品質貼箱の製作技術を強みとしている。ただし数値はない。
四隅の接着方法やコーナーカットの調節など課題は挙がっているが、その解決が高付加価値化や成長にどうつながるかの計画は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
試作検討を行い課題に取り組んでいる様子はうかがえるが、人材や事務処理体制の具体的記述はない。
スマートフォンやデジカメなど弱電商品向けの売上増を狙い、東京の老舗和紙問屋や大手企業からの引き合いがあると具体的に書かれている。
現在の課題と取組の方向性、大手企業とのコラボや海外展開は書かれているが、スケジュールや解決方法の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
国内に製造メーカが存在しないV カット貼箱を国内で初めて手掛ける取組で、高水準の高付加価値化が明確に述べられている。
阿波和紙を日本独自の素材として海外展開し文化的商品として支持を得る構想が書かれ、地域素材の活用に言及している。
公開されている事例からは読み取れません。
先端的なデジタル技術や新ビジネスモデルへの言及はなく、公開されている事例からは読み取れません。
海外での日本文化の評価を背景に海外展開を図るとあり、わずかに成長分野への進出がうかがえる程度である。
徳島の阿波和紙という地域素材を活かす点が書かれているが、雇用創出や地域経済の成長への言及は具体的ではない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
早い時期に供給できる体制を構築し、大手企業とコラボした商品展開を進めて海外展開を図っていく。阿波和紙を日本発の文化的な商品として展開し、一定の支持を得られると考えている。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。