回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社栄生薬
成果生産性 100%以上→200%以上
| 事業者名 | 株式会社栄生薬 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 三好市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,測定計測 |
| 従業員数 | 38人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 2008年 |
当社は四国をはじめ国内の薬草や山菜、農産物を原材料として、生薬原材料、健康茶、健康茶を除く健康食品の製造を行っている。近年の健康食品ブームの影響により、健康茶をはじめとする健康食品の製造が飛躍的に伸びている。約100種類の健康茶と3種類の健康食品を製造している。
抱えていた課題
やったこと
比重の異なる複数材料の同時計量と同一袋詰めが可能な軽量・充填機を導入し、そのラインを新設した。新ラインでは比重の異なる原材料4種を同時に計量し、同時・均等に袋詰めすることができる。これにより、比重の異なる原材料の生産でも現有ラインと同等の生産能力を発揮できるようになった。
| 加工機 | 比重の異なる複数材料の同時計量・同一袋詰めが可能な軽量・充填機 |
|---|
新しい製品・サービス:比重の異なる原材料が混在するミックスナッツおよび雑穀米の量産化に対応した商品開発(パフ化原料を使用した付加価値商品を含む)。
複数原材料の同時計量・同一梱包が可能になり、比重の異なる原材料の生産でも現有ラインと同等の生産能力を発揮できるようになった。現有ラインと比べて200%以上の生産性向上が確認された。これにより、増え続ける既存商品の需要に確実に応えられるようになり、新商品の販売も見通せる状況となった。これまで量産化を断念していたミックスナッツや雑穀米の展開も可能になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
健康茶や健康食品の製造が伸びており、複数年ごとに新商品を投入する予定とあるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
比重の異なる複数材料の同梱で既存工程の課題を特定し、新ライン導入で解決する流れが具体的に書かれている。
現有ラインと比較して200%以上の生産性向上、新ラインでは現有の4倍以上と数値で目標と効果が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
増え続ける既存商品の需要と新商品の販売見通しは述べられているが、顧客ターゲットや選ばれる理由は書かれていない。
ミックスナッツや雑穀米の量産化、パフ化原料の使用など今後の取組みは書かれているが、スケジュールや課題解決方法は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
健康食品ブームに触れるが、比重の異なる材料の同時計量・同一袋詰めの一般的な普及度や高付加価値化の水準は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
生産性が200%以上向上すると示されるが、補助金投入額に対する付加価値額の増加や費用対効果の数字は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
四国の薬草や山菜などの地元原材料を使う事業とあるが、地域経済や雇用への波及効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
これまで現行設備での量産化を断念していた商品の展開を図る。ミックスナッツおよび雑穀米について、パフ化原料を使用するなど付加価値のある商品開発を行い、顧客への提案と販売増を見込む。新規設備での量産化を見込んだ販売・生産体制を構築する。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
制御基板の試験を自動化するため、基板検査装置を開発し、手作業で行っていた測定端子の接続や測定値の読み取りを自動化する。
効果:測定工数は予定通り約半分以下の時間となった