回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
成果焼き菓子の生産性が最大230%アップ
| 所在地 | 長崎県 長崎市 |
|---|---|
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 2人 |
| 設立 | 1937年 |
昭和12年創業の和菓子専門店で、看板商品のフルーツを使った菓子類は四季の香りを感じさせる逸品として長年愛されている。長崎新地中華街に店を構えているため外国人観光客も多い。商品売上高の約60%をカステラが占めている。
抱えていた課題
やったこと
最新式のガスオーブンを導入し、熟練の技術を要さずに焼きムラのない高品質なカステラを製造できるようにした。製造後の不良ロスの改善も含め、焼き菓子の生産性が最大230%向上した。ソフトクリームサーバーも導入し、製造スピードを上げて団体向けの対応を可能にした。生産量の増加に合わせ、県外業者との商談に向けた社内体制やホームページでの販売体制、全国取引に対応した冷凍発送体制を整備した。
ガスオーブンの導入により焼きムラがなく熟練を要さずに高品質なカステラを製造できるようになり、不良ロスも改善した。焼き菓子の生産性は最大230%向上し、大手百貨店の要請ロットやOEM商品にも対応できるようになった。ソフトクリームサーバーにより団体向けの対応も可能になった。インターネット販売にも対応できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
看板のフルーツ菓子が長年愛され、カステラが売上の約60%とあり、既存製品の強みは読み取れるが、経営戦略上の位置付けは書かれていない。
外国人観光客が多い中華街立地や都内催事での要望、百貨店・料亭からの要請が書かれ、外部需要と強みの関係はうかがえるが具体性が薄い。
熟練技術が必要で大量生産できない課題を挙げ、ガスオーブン導入で生産性が最大230%アップした成果が具体的に書かれている。
生産性最大230%アップという数値はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず実現可能性の根拠も薄い。
従業員数2名、二代目と三代目の役割分担は書かれているが、補助事業遂行の体制としての具体的記述は限られる。
見た目の美しさや仕上げの細かさが好評、大手百貨店やOEMの要請があると書かれ、選ばれる理由の一部が読み取れる。
県外商談の体制整備、ホームページ販売、冷凍発送体制の整備など今後の進め方は書かれているが、スケジュールや解決方法は明確でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
四季の香りを感じさせる菓子や長崎びわソフトクリームなど独自性はうかがえるが、高付加価値化・高価格化の数値は書かれていない。
地域の特産品びわを使ったソフトクリームや中華街立地に触れるが、国が補助する波及効果や雇用創出の記述はわずかである。
生産性最大230%アップ、不良ロス改善、ソフトクリームの製造スピード向上など効果は書かれるが、補助金投入額との費用対効果は示されていない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
長崎の特産品びわや中華街の立地を活かした商品展開が書かれ、地域の特性を活かした事業であることは読み取れるが、雇用や成長の数値はない。
生産量が増えたことを受け、県外業者との商談や販売体制、OEM向け新商品開発、全国対応の冷凍発送体制などを整備してきた。今後は進化を加速し、商圏拡大を目指す。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
火入れ機と連結し、熱酒をそのまま自動で充填・打栓する設備一式を導入した。
効果:タンク1本(1,300ℓ)の充填時間 2時間→1.3時間
蒸米工程の旧式の和釜バーナーを、蒸気ボイラーとステンレス製の蒸し器に更新した。
効果:蒸米工程の時間 120分→80分