「鮮度を見える化」する、コーヒー新市場の創造と、新販売システムの導入
平成26年11月に受発注システムを導入し、社内の在庫を適正に管理できる体制を整えた。
有限会社かぼす本家
成果瓶詰め能力 700本→500本
| 事業者名 | 有限会社かぼす本家 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 別府市 |
| 業種 | 飲食料品卸売業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 13人 |
| 設立 | 1998年 |
同社はもともと食品卸売業として柑橘類とその加工品を扱っていた。平成20年に別府市で農園を取得してかぼすの特性を研究し、平成25年からは自社栽培のかぼすを使ったドレッシングなどの製造を本格的に始めた。現在は果実と果汁のほか、練りこしょう、大手飲料メーカー向けの原料供給、果皮を加工した菓子などを扱う。取引のある企業は卸売業としてだけで500社に達する。
抱えていた課題
やったこと
果汁用の4本立瓶詰装置を導入し、ジャムやドレッシング、練りこしょうといった粘度の高い加工品にはピストン式充てん機を用いることにした。シールを高速で貼る半自動ラベラー(SHOT-ML100P)も導入して、瓶詰めとラベル貼りを機械化した。蒸気ボイラ(SU300型)などの設備も合わせて導入し、平成29年9月までに設備導入を完了した。機械化により大量生産に対応できるようになり、手作業による異物混入のおそれも減った。
瓶詰め作業の機械化により、生産が需要に追いつくようになった。大量生産に対応でき、異物混入の恐れもなくなり安全性が向上した。OEM製品の製造も可能になり、取り扱い製品を増やせるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
卸売業から農園取得・自社製造へ移行した経緯が書かれ、一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
首都圏でのかぼす知名度の低さと、自社栽培・大手企業との取引実績が書かれ、強みは読み取れるが分析は薄い。
手作業で1日700本が限界だったが導入後は毎時500本に向上と数字があり、受注に供給が追いつかない課題も明確に認識されている。
毎時500本の処理能力や年60トンの自社収穫量、年100トン目標など数値目標が示されており実現性を読み取れる。
社員数13名と記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制についての具体的記述は見当たらない。
大量生産で首都圏など大都市部へ販売し、食卓提案で需要を広げる狙いが具体的に書かれ、顧客ターゲットも示されている。
平成29年9月までに設備導入を完了した時期と、農園拡張・OEM拡大の計画が示されるが、遂行方法や課題解決の詳細は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
かぼすは知名度がすだち等に劣るとされ、大都市部での認知拡大を図る点は読み取れるが、高付加価値化の水準は明示されていない。
大分県の特産品かぼすを全国へ広めるとし、一村一品や農園拡張による地域農業への波及がうかがえる。
投入額に対する付加価値額の増加や費用対効果を示す数値は書かれておらず、生産量の向上のみ読み取れる。
機械化による異物混入防止など安全性向上は書かれるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明確ではない。
公開情報では判断できません。
大分県別府市の特産かぼすを活かし、農園運営と加工・販売で地域の農業と特産品の経済成長に寄与する点が読み取れる。
製造に余裕ができたことを生かし、展示会などで自社製品を使った食卓提案を行い、首都圏などでかぼすの知名度を高める計画である。かぼすの県外PRを進め、業容を拡大していく。
需要に対して製造が間に合わない悩みを克服できた。OEA (相手先ブプランド) 製品も可能になったので、より取り扱い製品を増やして行く」つもりだ。
公式の事例集より(原文のまま)
平成26年11月に受発注システムを導入し、社内の在庫を適正に管理できる体制を整えた。
ランドレスの専用サイトを新たに構築し、オーダーギフト券と専用サイトを連動させた。
効果:客単価は平均3,500円と、同1.5倍に上昇した。
従来機の課題を解消するため、最新型の自動車解体機を導入した。
効果:1台あたり作業時間 20分→15分