サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
吉村醸造株式会社
成果製麹の処理量 1,000kg→100kg
| 事業者名 | 吉村醸造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 いちき串木野市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ,製造環境,測定計測 |
| 従業員数 | 47人 |
| 資本金 | 1,500万円 |
抱えていた課題
やったこと
少量多品種の味噌及び発酵調味料を効率的かつ衛生的に製造するため、新しい機械装置を導入した。導入した製麹装置は1回100kg程度の少量の麹を製造でき、原料を入れるだけで全工程が自動で行える。粘度対応充填機は高温のまま迅速かつ正確な容量で衛生的に充填できる。蒸気式損失装置は液体から粘度の高いものまで焦がさず自動で損失できる。これにより、新しい麹を使った無添加の甘口味噌及び新規発酵調味料の開発が可能な体制を構築した。
新しい製品・サービス:甘口味噌及び新規発酵調味料(特製味噌「半味噌だれ」を含む)
「しょうゆの実」は量産可能となり、特製味噌「半味噌だれ」は開発・販売に至った。現在は販売用麦醤の製品化や麹を活かした鍋スープの開発にも取り組んでいる。今回の機械導入をきっかけにスタッフもそれぞれ開発に関わるようになり、人の成長も大きな成果と考えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業以来の味噌・醤油づくりを背景に、発酵調味料の新商品開発へ広げる流れが書かれているが、経営戦略上の位置づけの説明は薄い。
健康志向の高い首都圏中心の中高年層をターゲットとし、無添加の味噌を強みとして示しているが、競争環境の分析はない。
既存設備では1回1,000kg以下の製麹ができず、小ロット製造が手作業でコスト高になるという課題を具体的に認識し、機械導入で解決する流れがある。
「売上実績を上げていきたい」との方向性はうかがえるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
機械導入をきっかけに、スタッフがそれぞれ商品開発に関わるようになったと書かれており、体制の一端は読み取れる。
無添加の甘口味噌と発酵調味料を、健康志向の中高年層向けに提供する内容が具体的に示されている。
ラボ活用や都内の新規取扱店拡大に触れているが、スケジュールや課題の解決方法の詳細は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
無添加の発酵調味料や鍋スープなど新商品を開発していることはうかがえるが、市場の認知度や高価格化の根拠は示されていない。
スタッフの成長を大きな成果としているが、地域経済への波及効果や新たな雇用創出は書かれていない。
生産効率が悪くコスト高になることが課題とされているが、補助金の投入に対する効果の数値は示されていない。
製麹装置による自動製麹で新しい麹を使った商品開発に取り組んでいるが、先端的なデジタル技術の活用は書かれていない。
公開情報では判断できません。
鹿児島県の企業で伝統の味噌づくりを守る姿勢は書かれているが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は乏しい。
健康志向の高い首都圏を中心とした中高年層をターゲットに、発酵調味料の新商品を生み出す。新しく整備したラボを活用し、スタッフ同士で新商品作りのアイデアを出しやすい環境を作る。完成した新商品は自社店舗に加え、都内に新規取扱店を増やし、売上実績を上げていきたい。
いつもの味をお届けできるよう「変わらない味」を作り続けることが企業の使命であり、時代の変化を捉えてお客様が求める「味わい」を提供できる会社であり続けたいと思っています。
公式の事例集より(原文のまま)
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
大型製品の加工に対応するため、マシニングセンタを導入した。