プラント向け特殊バルブ部品等の生産性向上をもたらす加工技術の高度化
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
有限会社清木場果樹園
| 事業者名 | 有限会社清木場果樹園 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 南さつま市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 2000年 |
当社は樹上で完熟させた金柑などを青果としても出荷しているが、気候変動により収穫量が大きく変動する。かんきつ類など地域特産品の保存方法が課題だった。
抱えていた課題
やったこと
自社栽培のかんきつ類をはじめ地域特産品を、特殊な液体の中に浸して食品を急速冷凍できるリキッドフリーザー「凍眠」を導入した。かんきつ類及び特産品を密閉パックして急速冷凍を試みた結果、冷凍前と全く変わらないみずみずしい解凍状態になった。これにより鮮度とおいしさの長期保存が可能となり、国内外への販路拡大体制を構築できた。
| 加工機 | リキッドフリーザー「凍眠」 |
|---|
新しい製品・サービス:冷凍完熟きんかん「黄金丸」
冷凍しても解凍後は冷凍前と変わらないみずみずしさが保たれ、鮮度とおいしさを長期保存できるようになった。導入設備で冷凍完熟きんかん「黄金丸」1,000パック(150g9個入)を加工・販売した。各地の輸出商談会にも積極的に参加しており、フランスの料亭から使いたいとのオファーもある。国内外への販路拡大体制を構築できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
自社栽培のかんきつ類の販路拡大という事業の流れは読み取れるが、過去の取組との連続性や経営戦略上の位置付けは記載がない。
「冷凍前と全く変わらないみずみずしい解凍状態」「国内外への販路拡大体制」など強みの記述はあるが、市場や競合との比較データは書かれていない。
収穫量の大きな変動と冷凍時のドリップによる栄養・うま味の流出という課題を示し、急速冷凍機の導入で解決する流れが明確。
1,000パック(150g9個入)の加工実績はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
販売面の人的対応が課題とされ、専任者の体制づくりが望まれると記載。体制の確保状況は具体的に書かれていない。
「お客さまからは美味しい、生と同じ食感」「フランスの料亭で使いたい」との声や、HACCP準拠の加工など顧客ニーズと選ばれる理由が示されている。
今後は冷凍完熟きんかんの国内外販売と農家連携による年間通じた生産を進めるとあるが、スケジュールや期限は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
光合成細菌や乳酸菌を使った有機栽培・糖度16度以上の完熟金柑を、リキッドフリーザーで冷凍する高付加価値化の取組が示されている。
南薩地域振興策の一環として地元農家と連携し、地域特産品の生産・販売を図る点は記載があるが、雇用創出などの波及効果は数字で示されていない。
導入設備で1,000パックを加工したとあるが、投入額に対する付加価値増加などの費用対効果の数値は書かれていない。
急速冷凍による長期保存で販路を広げる点はうかがえるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は記載がない。
公開されている事例からは読み取れません。
南薩地域の特産品(金柑、タンカン、ブドウ)を地元農家と連携して冷凍農産物化し、地域の振興につなげる点が明記されている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
冷凍完熟きんかん「黄金丸」の国内・欧米等への販売拡大を図るとともに、南薩地域の農家と連携して年間を通じた冷凍農産物の開発・生産・販売に取り組む。
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%