高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
株式会社ふらの農産公社
| 事業者名 | 株式会社ふらの農産公社 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 富良野市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
上ふらの農産公社は富良野市と富良野農協の共同出資による第三セクターで、地域の酪農家の生乳を使い、ノンホモ低温殺菌製法で作る「ふらの牛乳」を軸に、チーズやアイス、バターなどを生産している。創業40周年を迎えた現在、年間25万人が訪れるチーズ工房へ成長している。富良野の地域独自の乳酸菌を活用したハードタイプの新チーズの開発も進められていた。
抱えていた課題
やったこと
食の安全のため、幅広い異物を検出できるX線異物検査機を導入し、製品の目視検品と内部の異物検査とのダブルチェックを行う体制とした。アイスミルク工房の「できたてチーズソフトクリーム」の原料製造と新チーズ使用のソフトクリーム開発・試作のため原料殺菌機を設置し、材料を混ぜ合わせながら殺菌してバニラミックスを作る装置として活用した。和牛乳の需要増に対応するため貯乳タンクの冷却システムを整備し、冷却用冷凍機を導入して生乳の生産供給能力を高めた。
新しい製品・サービス:ハードタイプの新チーズと、それを使った新しいソフトクリーム
X線異物検査機による目視とのダブルチェックで、ヒューマンエラーを減らし食の安全性を高めた。できたてチーズソフトクリームは多数のメディアで取り上げられ、富良野を代表する人気スイーツとなった。貯乳タンクの冷却システム整備により、ふらの牛乳の生産能力拡大を実現した。新チーズと新ソフトクリームの完成が間近で、新たな顧客や付加価値の創出という事業目的達成に近づいている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業以来の地域酪農支援とふらの牛乳の軸が読み取れるが、経営戦略上の位置付けを示す具体的な記述は薄い。
ノンホモ低温殺菌製法や季節で変わる風味など自社の強みは示されるが、市場動向との関係は具体的に書かれていない。
繁忙期の需要増に対し貯乳タンクの冷却システムを増強し生産能力拡大を実現したと、課題と対策が具体的に記されている。
高付加価値や賃上げの目標値は書かれておらず、生産能力拡大の成果がうかがえる程度である。
第三セクターとして年間25万人が訪れる工房を運営してきた実績から体制はうかがえるが、補助事業の遂行体制の記述は薄い。
ワインチェダーなどユニークな商品、年間25万人の来訪、人気のできたてチーズソフトクリームなど顧客ニーズの裏付けが具体的に書かれている。
4年以上試作を続けたハードタイプの新チーズと新ソフトクリームの完成が間近とスケジュール感は読めるが、課題解決方法は具体性が薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ワインチェダーなど地元素材を使った独自商品で、富良野でしか出せない味として高付加価値化を図っていることが読み取れる。
地域の酪農家の安定経営や富良野市の地域農業振興への寄与が示されるが、波及効果の数値は示されていない。
補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数字は書かれておらず、わずかにうかがえる程度である。
乳酸菌を活用した新チーズ開発は読み取れるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
公開情報では判断できません。
富良野の生乳と地元酪農家を活かし年間25万人が訪れる工房へ成長した点が、地域の付加価値創出として具体的に記されている。
新チーズと新ソフトクリームの完成が間近であり、本事業の最大の目的達成に近づいている。
おいしさの秘訣は、何といっても新鮮さです。
公式の事例集より(原文のまま)
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。