“懐かしい味”の価値を見出しブランド力強化 高齢者に優しい増産体制構築
輻射窯ガスオーブン(EKⅡ-663TS・CKKK)を導入した。
効果:生産能力 1倍→1.5倍
岩手興産株式会社
成果新設備により施工可能な車両は年間10〜15台ほどあり、そのすべてを受注する予定
| 事業者名 | 岩手興産株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 北上市 |
| 業種 | その他の小売業 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 1,800万円 |
| 設立 | 1972年 |
岩手興産は1972年創業で、トラックなどの自動車整備・修理、燃料販売、各種保険の取り扱いを行ってきた。利益率の高い自動車整備事業を今後さらに展開する方針である。車体プリントは「走る広告」として全国で需要が高まっており、主要顧客の岩手雪運や既存取引先からも受注の見込みがあった。
抱えていた課題
やったこと
大型インクジェット方式の塗装装置であるオートボディプリンター((株)エルエーシー、現リコーデジタルペインティング(株)製)を導入した。導入機器はプリンター本体、制御用のパソコン、インクを噴射するコンプレッサーである。オートボディプリンターは軽自動車から10tトラックまで対応し、下準備を含め1台を約5日〜1週間で仕上げられる。耐候性・耐水性・耐光性を備えたインクを使用し、高精細な写真も再現できる。車体プリント専任の社員を新たに1名雇用した。
| 加工機 | オートボディプリンター(大型インクジェット式車体塗装装置) |
|---|---|
| ソフト | プリンター制御用パソコン |
| その他 | インク噴射用コンプレッサー |
新しい製品・サービス:オートボディプリンターによる車体プリント事業(トラック荷台などへのデザイン直接プリント)
車体塗装の内製化により短納期化と低コスト化が実現した。自社でプリントできることで新たな車体プリント事業が生まれ、既存・新規を含めた受注拡大が見込まれる。年間10〜15台(グループ会社分)と20台以上(外部)の受注が見込まれ、整備事業と合わせて従来事業の付加価値向上にもつながると期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来の整備・修理・燃料販売などから利益率の高い自動車整備事業を展開する方針が書かれ、一貫性はうかがえる。
車体プリントの需要増加と東北で3社のみの保有という事実があり、差別化の方向は読み取れる。競争優位の根拠の数値は薄い。
外注していた車体塗装を内製化し、短納期化・低コスト化を図る課題認識と解決策が具体的に書かれている。
年間10〜15台の施工と年間20台以上の受注見込みが示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
オートプリンター専任の社員を新たに1名雇用すると書かれているが、事務処理体制や補助事業遂行能力の詳細は薄い。
軽自動車から10tトラックまで対応し、耐候性・耐水性のインク、約5日〜1週間の納期など顧客ニーズへの対応が具体的。
主要顧客からはじめ徐々に拡大する方針と、グループ会社の新車への施工を中心とする段階的計画が書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
車体プリントは他社との差別化や高精細印刷を強みとし、東北で3社のみの保有という希少性が書かれている。
地域イベント告知やPRのプリントで地域貢献につなげる旨が書かれるが、波及効果の数値は薄い。
外注から内製化により低コスト化を実現したと書かれ、投資に対する効果の定性的な説明はあるが数値は少ない。
オートボディプリンターというデジタル機器の活用は書かれているが、サプライチェーン全体のイノベーションへの言及は乏しい。
車体プリントは需要が高まる分野とあるが、日本経済の構造転換への言及はうかがえる程度にとどまる。
北上市の整備工場として地域の告知やPRに貢献する旨があり、地域への関わりは読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
主要顧客やグループ会社の車両から受注を広げ、徐々に車体プリント事業の割合を増やしていく計画である。東北で同機を所有するのは3社のみで、整備と一緒に提供することで差別化を図る。地域のイベント告知やPRのプリントにも取り組み、地域貢献につなげたい。
他の自動車整備工場との差別化を図っていきたい
公式の事例集より(原文のまま)
輻射窯ガスオーブン(EKⅡ-663TS・CKKK)を導入した。
効果:生産能力 1倍→1.5倍
ドリップバッグの製造を完全自動化するため、縦型内外装三方シールガス充填包装機を導入した。
効果:ドリップバッグ製造時間(10個あたり) 210秒→15秒
高性能スキャナーで版木の文様をスキャンし、全文様のデータ蓄積に取り組んだ。
効果:1枚あたりの製作総工数 6か月→1.5か月