装飾用アルミ製品への多様なニーズに対応する表面処理加工技術の高度化
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
株式会社オリザ
| 事業者名 | 株式会社オリザ |
|---|---|
| 所在地 | 宮城県 仙台市泉区 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | デザイン,複合・新機能材料,材料製造プロセス |
代表は先代の急逝後に畳製造工場を継いだが、工場に入ったことでい草の農薬アレルギーを発症した。湿度の高い日本の高気密住宅において、い草の畳は時代に合わず取り残されていた。大量販売ではなく少量多品種生産で経営していくべきだと考え、人工畳「おり座」を開発した。
抱えていた課題
やったこと
メーカーの事業停止に伴い、2018年に畳製糸機械設備と製織機械設備を譲り受け、素材から畳の製造・販売を行う畳メーカーとなった。ものづくり補助金で電子ジャガード式織込織機と図版を購入し、より複雑な織りができるようになった。この機械で「絡み織り」を実現し、凹凸が多く経年劣化で原糸につく細かいキズが目立ちにくい畳を製造できるようにした。織り柄は牡丹唐草などの日本の伝統的な文様を生かしたものとした。
| 加工機 | 電子ジャガード式織込織機 |
|---|
新しい製品・サービス:人工畳「おり座」(デザイン畳)
絡み織りにより凹凸のあるデザインが生まれ、経年劣化による原糸のキズが目立ちにくく、長く美しい状態を保てる畳になった。多彩なテクスチャーや色、形でオーダーメイドにも対応できるようになった。保育園や老人介護施設、高級リゾートホテルの和室などにも採用されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
2018年に原糸メーカーの撤退を受け設備を譲り受け、素材から製造する畳メーカーになったと書かれ、事業の連続性はうかがえる。
高温多湿・高気密住宅という市場変化と、アレルギー予防・デザイン性で大手競合と差別化する強みが具体的に書かれている。
い草の農薬アレルギーや高気密住宅へのミスマッチという課題を認識し、人工畳「おり座」で解決している。ただし数値目標は見当たらない。
公開されている事例からは読み取れません。
少数精鋭で運営していると書かれているのみで、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の詳細はうかがえない。
アレルギー予防・水洗い可能・デザイン性を強みとし、保育園や介護施設、高級リゾートホテルへの採用実績が書かれている。
今後は畳替え時の引き取りやペレット化、廃材のアップサイクル商品を考えていると述べるのみで、スケジュールや方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
2018年に素材から畳を製造するメーカーになり、絡み織りなど電子ジャガード式織機で作る凹凸デザイン畳は他社にない高付加価値品と読める。
い草の農薬アレルギーや高気密住宅へのミスマッチといった社会課題への対応と、保育園・介護施設への採用は書かれているが、波及効果の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
電子ジャガード式織機による絡み織りと、畳替え時の回収・ペレット化による再利用は書かれているが、デジタル技術の活用範囲は具体的でない。
サスティナブルなものづくりや持続可能な商品づくりを志向すると書かれているが、日本経済の構造転換への言及はない。
宮城県仙台市の地元企業で、地域の素材を用いる記述はないが、少量多品種の高付加価値生産を地域で行っていると読める。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
「おり座」は寿命が約20年で、畳替えの時に引き取りペレットに戻して商品化することを考えている。さらに廃材を使ったランチョンマットやバスマットなどのアップサイクル商品の開発を計画している。
デザインでブランドを強化し、いかに長く使えるものにするかを考えました
公式の事例集より(原文のまま)
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
日本国内での販売普及を目指す低コスト超小型電気自動車の試作開発に取り組んだ。
効果:ホイールベース100mmの延長に対し、最小旋回半径は0.45m短縮
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。