画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社くらた
| 事業者名 | 株式会社くらた |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県 湯沢市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 97人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1861年 |
当社は秋田県内に14店舗を構える和・洋菓子製造販売業者で、餡を自家製造している。餡を使う商品は50種類以上あり、主力商品の「おばこナ・ひでこナ」は昭和30年代後半から製造している。日常消費の菓子はコンビニスイーツの水準が年々向上しており、既存商品だけでは飽きが生まれるという危機感を持っている。
抱えていた課題
やったこと
豆煮・製餡・圧搾の各工程に、鉄製部品から変えたステンレス製の新設備を導入した。既存の工程は豆煮、磨砕・加水・ふるい分け・さらし、圧搾で、圧搾では搾り袋に入れて圧搾機で脱水し生餡を製造する。新設備では小豆の収穫からの経過時間や保管温度、季節ごとの水温・気温に合わせて水につけ置きする時間と煮る時間を変え、小豆の状態に合わせた最適な豆煮時間をプログラムできるようにした。
| 加工機 | ステンレス製製餡ユニット(豆煮・製餡・圧搾の新設備) |
|---|---|
| 加工機 | 油圧搾り機 |
豆を釜にセットした後は人員の固定配置が不要になり、他の作業に従事できるようになったため生産効率が上がった。小豆の状態に合わせた豆煮によりムラのない生餡を製造できるようになった。鉄製部品からステンレスに変わったことで衛生面の課題が改善され、豆煮・製餡・圧搾の各工程で歩留りが向上することも確認できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去から餡を100%自社製造してきた経緯と、看板商品の自家製餡を重視する方針が読み取れるが、設備投資を経営戦略上どう位置付けたかは具体的に書かれていない。
原材料へのこだわりや14店舗の展開は書かれているが、市場動向と自社の強み弱みを踏まえた競争優位の説明は薄い。
鉄製部品による錆び処理・分解洗浄の時間、品質とサニタリー性の課題が具体的に示され、新設備導入で人員配置と歩留りを改善する計画が読み取れる。
目標値としての付加価値額や賃上げの数字は示されておらず、歩留りや生産効率の向上がわずかにうかがえる程度。
補助事業の遂行体制や事務処理能力に関する記述は見当たらず、設備導入後の人員の再配置がわずかにうかがえる程度。
看板商品おばこナ・ひでこナやOEM納品の心太など、製品と顧客評価は書かれているが、ニーズの裏付けは薄い。
導入後の中長期の課題検証やスケジュールは書かれておらず、今後の新商品開発の方針がわずかにうかがえる程度。
公開されている事例からは読み取れません。
自家製餡を100%自社製造する点は特徴だが、同分野での高付加価値化や高価格化の水準は示されていない。
北海道十勝産小豆や秋田県内の店舗展開など地域との関わりがわずかにうかがえるが、波及効果の説明は弱い。
歩留りの向上や生産効率の向上が確認されたと書かれているが、投入額に対する数値的な費用対効果は示されていない。
プログラムによる豆煮時間の最適化という制御の工夫がうかがえるが、デジタル技術の先端性やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
秋田県湯沢市の地域産品を使った商品が紹介されているが、地域経済への牽引効果は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
日常消費の菓子としてコンビニスイーツのレベルが年々向上する中、こだわりの原材料を使った手の込んだ菓子でも既存商品だけではマンネリや飽きが生まれるという危機感を持ち、新商品を生み出すことを心がけている。最近はいぶりがっこと湯沢市三関産のせりを入れた「お茶漬け」や「心太」など菓子以外の商品販売にも挑戦している。
おいしさにまごころこめたお菓子 そこになくてはならない店 みんなしあわせな生活 力をあわせてそれをつくろう
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm