自動車整備のプロセス改善と高度化計画
支柱の間隔が広い門型2柱リフトワイドを2式と低床式エアーガレージジャッキを1台導入し、旧型リフト2台と入れ替えた。
効果:タイヤ脱着工程の順番待ち時間 100分/日→15分/日
共栄自動車整備協業組合
成果1台の検査時間10分+記録簿作成5分。新しい設備を導入した後のリードタイムは15分です。
| 事業者名 | 共栄自動車整備協業組合 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 石川町 |
| 業種 | 自動車整備業 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 1,430万円 |
| 設立 | 1973年 |
組合員事業所から受託した定期点検整備・完成検査・損害賠償保険代理業務が主な事業で、車検整備および検査業務の協業化を図るため地方運輸局長の認可を受けて設立された。少子高齢化や若者のクルマ離れで自動車保有台数は減り、受注を増やすのは容易ではない状況にある。
抱えていた課題
やったこと
完成検査(車検)の自動化を進め、指定工場としてコンプライアンス向上を図った。ヘッドライトなどのテスターをコンピュータと接続し、測定および合否判定を自動化して作業リードタイムの短縮を図った。入庫から点検、整備、完成検査、そして記録簿・保安基準適合証の作成をシステム化し、検査業務の流れを合理化・効率化しつつ正確さを高めた。顧客管理・履歴管理を行うデータベース構築のためソフトウェアを購入し、ユーザーへの新サービス提案や車検リピート勧誘に活用している。
| ソフト | 車検業務効率化システム(テスター接続・コンピュータ連携の検査システム) |
|---|---|
| ソフト | 整備業システム(ソフトウェア) |
| ソフト | 顧客管理・履歴管理データベース用ソフトウェア |
車検の受入台数に余裕が生まれ、他の業務へ人員を適宜割り振れるようになった。進捗をリアルタイムで監視でき、車検機器とコンピュータのオンライン化によるデータ蓄積・出力処理でヒューマンエラーが皆無となることを確認した。記録簿作成の手入力が省略され約13分のリードタイムが短縮された。国土交通省のOSSへ移行できる体制を整え、同業者に先駆けて将来を見据えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組は明記されず、車検業務の効率化とIT化を課題として挙げるのみで、事業の一貫性は読み取れません。
短時間車検への競合対策やOSS対応の必要性は書かれていますが、自社の強み・弱みの分析は具体的に示されていません。
IT化の遅れや車検記録簿の手作業を課題と認識し、検査機器とコンピュータの接続で対応する計画が具体的に書かれています。
検査1台の時間10分+記録簿5分から、リードタイムを約13分短縮するといった数字が示されています。付加価値や賃上げの目標は書かれていません。
組合員や従業員8名の体制は書かれていますが、補助事業を遂行する人材や事務処理能力の確保については触れられていません。
新規の顧客ニーズ把握や価格・内容の透明化、立ち会い車検の視える化といった方針はあるものの、ターゲットの数値的な裏付けは薄いです。
OSS移行できる体制づくりや今後の方針は書かれていますが、スケジュールや課題解決の具体的な方法は示されていません。
公開されている事例からは読み取れません。
車検業は一般的な分野であり、高付加価値化の水準や高価格化について具体的な記述は見られません。
OSSへの対応や地域密着型の事業展開がうかがえますが、国が補助する積極的な理由としては具体性が不足しています。
リードタイム短縮による人員の再配置効果は書かれていますが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていません。
車検機器とコンピュータのオンライン化やOSS対応で、ITを活用した業界の変化への対応が書かれています。
公開されている事例からは読み取れません。
地域密着型の事業と県内協業組合としての先駆けが書かれていますが、地域経済への波及効果は具体的ではありません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
地域密着で新たな受注も獲得していく考えで、カギは顧客ニーズの把握と、価格・内容の透明化、立ち会い車検のようなサービスの視える化を通じた販売プロセスの構築・提供にある。このたびの設備導入は県内の協業組合では先駆けで、県中・県南地域では新規の取り組みである。
支柱の間隔が広い門型2柱リフトワイドを2式と低床式エアーガレージジャッキを1台導入し、旧型リフト2台と入れ替えた。
効果:タイヤ脱着工程の順番待ち時間 100分/日→15分/日
顧客満足度向上と働き方改革の実現をめざし、新型の「YSI-25EZ-P水冷スポット溶接機」を導入した。
効果:三枚重ね溶接工程の所要時間 60分→10分
重力軸センサーを組み込んだモーションセンサー内蔵林業用アタッチメントを開発した。