画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社岩崎食品工業
成果加水率 48%→54%
| 事業者名 | 株式会社岩崎食品工業 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県 蓮田市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境,製造環境 |
| 従業員数 | 87人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1954年 |
埼玉県を代表する究極のうどんの開発に取り組んできた。蓮田サービスエリアのフードコートにある専門店「翁の郷」では、肉汁うどん(850円)などの人気メニューに同社の特製冷凍うどんが使われ、休日には行列ができる。同社は手打ちうどんのような味を求める顧客に支持されてきた。
抱えていた課題
やったこと
2018年にニーダー式ミキサーを導入した。このミキサーは製麺機のトップブランドであるさぬき麺機(香川県三豊市)製で、撹拌用シャフトに独特な形状の羽根が付いており、撹拌しながら手打ちのように生地を練り込むことができる。これにより加水率を従来の48%から54%に高めることができ、透明感のあるおいしい麺に仕上がるようになった。
| 加工機 | ニーダー式ミキサー(さぬき麺機製) |
|---|
新しい製品・サービス:手打ちのような味わいを持つ特製冷凍うどん
ニーダー式ミキサーの導入により、加水率を54%まで高めることができた。その結果、生麺と勘違いされたり冷凍うどんであることに驚かれたりするほど、同業者から好評を得ている。うどんの麺はほんのりとした生成り色で、手作りの工程を経て仕上がる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
「究極のうどん」開発や直販への展開は読み取れるが、経営戦略上の位置づけや過去の取組との一貫性は具体的に書かれていない。
手打ちのような食感や同業者から生麺と間違われる好評はうかがえるが、市場動向や自社の経営資源の強み・弱みは書かれていない。
増産や販売体制を整える必要があるという課題はうかがえるが、解決に向けた高付加価値化の計画の具体性は薄い。
加水率を従来の48%から54%に高めたという数値はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
製造体制や人材確保について「整える必要がある」とあるだけで、補助事業を遂行する体制の具体は書かれていない。
手打ち風の食感と同業者からの好評という選ばれる理由はあるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは整理されていない。
直販から来年度中に販売を始める旨がうかがえるが、スケジュールや課題解決の方法の詳細は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
加水率を従来48%から54%に高め、ニーダー式ミキサーで手打ちのような練り込みを実現した点が、同分野での高付加価値化として読み取れる。
地域の休日来場者や蓮田SAの集客がうかがえるが、経済波及や雇用創出など国が補助する理由は書かれていない。
生産量は従来品の約5分の1と書かれ、生産性の課題はうかがえるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
埼玉県産小松菜のブレンドや彩の国優良ブランド認定から地域特性の活用はうかがえるが、地域経済の牽引までは読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
将来的には特製冷凍うどんの市販を目指している。
翁の郷に来てくれる人向けの直販から、来年度中に始めたい
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%