歯石取り残し激減と治療時間短縮を両立する歯周病新治療サービス
2018年12月にCT(コンピューター断層撮影)装置を導入し、2019年2月に本格稼働させた。
成果模型を作る方法では型ができるまで数日かかるのが最短だったが、口腔内スキャナーでは1日で完成させられる。
| 所在地 | 埼玉県 加須市 |
|---|---|
| 業種 | 医療業 |
| 従業員数 | 15人 |
| 設立 | 1933年 |
石川院長は4代目で、地元に長く根差した歯科医院である。最初は祖父が旧騎西町(現加須市)で開院した。高齢者施設などへの訪問診療も行っている。
抱えていた課題
やったこと
2018年12月、ものづくり補助金で医療機器を導入した。一つは口腔内スキャナーで、患者の口腔内を読み取ってデータ化し、3D画像で再現できる。歯型や口腔内模型の作製にも使われる。もう一つはマイクロスコープで、治療する患部を最大20倍まで拡大して見ることができる。極細の針金を使って歯の根の汚れを取り除く治療にも有効である。
| 検査測定 | 口腔内スキャナー |
|---|---|
| 検査測定 | マイクロスコープ |
口腔内スキャナーにより歯型取りの負担が減り、幼い子どもにも対応しやすくなった。データから骨の状態や粘膜・歯の状態を確認でき、インプラント治療などでより詳細な計画を立てられる。マイクロスコープにより患部を拡大して治療でき、根管治療の精度が高まった。機器の性能を十分に生かし切れていない部分もあるが、精度を高めて理想の治療に近づけたいとしている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1933年開院で4代目の院長が続けていると書かれ、地域に根差した歴史はうかがえるが、導入機器の経営戦略上の位置付けは書かれていない。
口腔内スキャナーや20倍のマイクロスコープの導入は書かれているが、市場動向や自院の強み・弱みの分析は記載されていない。
機器の性能を十分に生かし切れない部分があると課題に触れているが、解決策や数値を伴う事業計画は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員数15人と書かれているが、補助事業を遂行する体制や事務処理の進め方は記載されていない。
成長期の子どもの矯正に力を入れ、口腔内スキャナーは幼い子に有効だと書かれており、顧客と用途の方向性は読み取れる。
治療の進め方として、CTと口腔内スキャナーの確認を併用すると書かれているが、導入後の具体的なスケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
口腔内スキャナーの普及度や分野内での高付加価値化の水準は書かれておらず、新市場性はうかがえない。
高齢者施設への訪問診療を行っていると書かれているが、雇用創出や波及効果など国が補助する理由は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
口腔内スキャナーとCTの3Dデータを融合し、インプラント治療で骨と粘膜を確認できると具体的に書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
加須市騎西で1933年から地元に根差して開業し、訪問診療も行うと書かれており、地域との結びつきは読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
より精度を高めることで理想の治療に近づけていきたいと考えている。
特殊な治療ばかりではなく、普通の治療の一環で使うことを目標にしたい
公式の事例集より(原文のまま)
2018年12月にCT(コンピューター断層撮影)装置を導入し、2019年2月に本格稼働させた。
患者の状態に合わせた治療のため、本事業で設備投資を行った。
コンピューター制御で補綴物を設計・製作するセレックシステムを導入し、同院のノウハウを生かして超極薄型のセラミック補綴物を試作開発した。
効果:2016年4月から超極薄補綴物を使った治療サービスを開始し、同年12月までの実績は3件