ものづくり補助金平成29年度製造業神奈川県

生活習慣病等健康課題を解決したい人の食育 栄養サポート付きお食事セットの開発

有限会社あさのやおふぃす

この事例のポイント

  • 生活習慣病患者の増加や健康経営への関心の高まりを受け、健康意識の高い人に向けた新たな食事サービスを開発する必要があった。
  • いつでもバランスの良い見本となる食事がとれるよう、冷食による食事セットの開発を行った。
  • 冷凍食事セットの販売数が大きく伸び、健康志向のお客様に向けたアドバイスシート付きの商品が好評を得ている。

事業者のプロフィール

事業者名有限会社あさのやおふぃす
所在地神奈川県
業種食料品製造業

事業の背景

当社は約数十年前に創業し、惣菜やお弁当の販売を始めた。市内への卸販売から、定期的な配食へと事業を広げてきた。生活習慣病患者の増加や健康経営を取り入れる企業などで健康意識が高まっている。コロナ禍を経て冷食需要が高まり、販売数は約3倍に伸びている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 新製品・新技術生活習慣病患者の増加や健康経営への関心の高まりを受け、健康意識の高い人に向けた新たな食事サービスを開発する必要があった。
  • 生産能力冷凍食品の需要が高まる中で、冷凍設備の導入と管理が必要だった。

やったこと

いつでもバランスの良い見本となる食事がとれるよう、冷食による食事セットの開発を行った。「アドバイスシート」付きお食事セットの開発を行うため、冷凍設備の導入と管理体制を整えた。お客様の健康のために書かれたアドバイスシートは好評を得ている。

加工機冷凍設備

新しい製品・サービス:「アドバイスシート」付きの冷凍お食事セット

事業の効果

冷凍食事セットの販売数が大きく伸び、健康志向のお客様に向けたアドバイスシート付きの商品が好評を得ている。健康を気にする人に合わせた食事を届けられるようになった。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.4 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性73%
  • これまでの取組との一貫性4

    惣菜やお弁当の販売から定期配食へ事業を広げてきた経緯があり、冷食の食事セット開発はその延長として位置づけられている。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性4

    生活習慣病患者の増加を背景に冷食需要が高まり、販売数は約3倍に伸びたと具体的な数字で示されている。

  • 課題の認識と解決3

    卒業後に栄養を学ぶ機会が少ないという課題を挙げ、健康経営の企業需要も企画に反映すると記載しているが、解決策の具体性は薄い。

事業の実現可能性40%
  • 付加価値・賃上げの目標2

    販売数約3倍という過去実績はあるが、高付加価値や賃上げの目標値は事例紹介の文章に示されていない。

  • 事業を進める体制1

    補助事業を遂行する人材や事務処理体制については、事例紹介の文章に記載がみられません。

  • 顧客とニーズの裏付け4

    健康志向の顧客に向け、アドバイスシート付きの冷凍食事セットという価値を示し、生活習慣病増加のニーズも挙げている。

  • 事業化までの道筋2

    冷凍設備の導入と管理を進める方針は示されるが、スケジュールや課題の解決方法の記載はない。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性40%
  • 新しさ・高付加価値2

    健康志向の食事セットという分野だが、同分野で高価格化や高付加価値化を図る具体的な記載はない。

公的補助の必要性40%
  • 波及効果・雇用3

    生活習慣病の増加や健康経営への関心の高まりに触れ、社会的な需要の背景は示されているが、経済波及や雇用創出の記載はない。

  • 費用対効果1

    投入額や付加価値増加額など費用対効果を示す数字がなく、読み取れません。

  • イノベーションへの貢献2

    デジタル技術や新たなビジネスモデルの記載はなく、地域やサプライチェーンのイノベーションへの貢献は読み取れません。

政策面50%
  • 成長分野への進出2

    健康需要の高まりに対応する冷食分野への進出は示されるが、日本経済の構造転換への言及はない。

  • 地域経済への波及3

    市内への卸販売から定期配食へと事業を広げ、地域で展開している様子は読み取れるが、雇用や成長の数値は示されていない。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

今後の展望

  • 目標:冷凍食品の販売数 1倍→3倍

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成29年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。