高齢者施設向け「カシデリ」事業の物流整備とIot導入によるオートメーション化
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
キャラバンサライ株式会社
| 事業者名 | キャラバンサライ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 金沢市 |
| 業種 | 飲食料品小売業 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 1.5億円 |
| 設立 | 1987年 |
昭和55年の創業以来、鮮度にこだわったコーヒー豆の販売で店舗数と固定客を順調に増やしてきた。一方で、スターバックスコーヒーやコメダ珈琲店などのコーヒーショップの県内進出、コンビニでのテイクアウトコーヒーの浸透により、「コーヒーは外で楽しむ(飲む)もの」という文化が定着してきている。
抱えていた課題
やったこと
コーヒー豆の焙煎工程を店舗内で見てもらえるよう、焙煎工場を併設する店舗(ライブロースターショップ)の設備を導入した。コーヒーの抽出やワークショップを並行して行い、来店者が焙煎工程を体験できるようにした。導入した設備はGIESEN W-15Aの焙煎機で、従来機より省エネ設計と公害対策を講じたコンパクトでハイカロリーな機種である。
| 加工機 | GIESEN W-15A |
|---|
従来機より省エネ設計と公害対策を講じた焙煎機の導入により、燃費が抑えられ煙の害も抑制された。コンピューターによる品質の記録で味の再現性が高まり、技術者の生産性が向上してコスト削減にも大きく貢献した。店内で焙煎工程を見た来店者からは、コーヒーの良さを実感し興味が湧いたという声が寄せられている。従業員からも「コーヒーが美味しくなった。」との声があり、モチベーション向上に寄与している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
昭和55年創業以来の鮮度へのこだわりと固定客拡大の経緯が書かれ、事業の一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
スターバックスやコメダ珈琲店の県内進出、コンビニ・テイクアウトの浸透という外部環境に触れているが、自社の強み・弱みとの関係は示されていない。
地域内人口減少・高齢化による売上減という課題を認識し、店舗内焙煎と体験型ワークショップで対応する方針が具体的に読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
職人の育成が課題だったこと、コンピューターによる品質記録で生産性が向上したことはうかがえるが、補助事業を遂行する体制の記述は少ない。
鮮度へのこだわりや体験型店舗としての認知、顧客の『五感で実感した』という声から選ばれる理由は読み取れるが、ターゲットの整理は薄い。
事業化の経緯は書かれているが、遂行スケジュールや中長期の課題解決方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
コーヒーのコンセプトショップという位置付けはあるが、ロースターショップの普及度や高付加価値化の水準は数値で示されていない。
金沢の珈琲文化を世界へ発信するという地域的な意義がうかがえるが、経済波及や雇用創出の数字は書かれていない。
燃費の軽減や煙害抑制、技術者の生産性向上とコスト削減への貢献が書かれているが、投入額に対する効果の数値は示されていない。
焙煎の品質をコンピューターで記録し味の再現性を高めた点は示されるが、地域やサプライチェーン全体への貢献は具体的ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
金沢市がコーヒー消費金額上位の都市であることに触れ、地域の珈琲文化を発信する方針は読み取れるが、雇用や成長の数値は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
ガントリーローダと機内計測装置付のCNC旋盤を導入した。
日本DIY協会と一体となって店舗管理システムを開発し、日次決算、単品在庫管理、自動発注の機能を導入した。
効果:発注業務に従業員が費やす時間 32時間/週→0時間/週