高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
株式会社本間金型製作所
成果不良率 30%→3%
| 事業者名 | 株式会社本間金型製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 越前市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 立体造形,立体造形 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1973年 |
創業から40年以上、自動車・家電・建材・漆器向けに射出成形金型やダイカスト金型を提供してきた。近年はプラスチック成形も主力分野となり、漆器用の生地や自動車・家電関連の部品を製造している。金型開発に加え、射出成形も本格的に事業展開していた。
抱えていた課題
やったこと
電動モーター式の射出成形機を導入し、不良率の改善を図った。導入した成形機は射出条件を微調整でき、計量も正確で、素材の充填不足が起きにくく、複雑な形状でも安定して成形できる。射出速度や圧力、温度、材料の配合などの条件設定を研究し、不良率を2〜3%まで低減した。特殊な形状の成形は1日あたり1,000個の生産体制を確立した。また、コースターとカップを一体化した自社製品「コースターカップ」の開発にも取り組んだ。
新しい製品・サービス:コースターとカップを一体化し、テーブルを濡らさない「コースターカップ」
電動モーター式射出成形機の導入により、ポリカーボネートの成形で不良率が大幅に改善し、約30%から2〜3%まで低減した。特殊形状の成形でも1日1,000個の生産体制が確立し、安定した量産が可能になった。ポリカーボネートの特殊成形に対応できるようになったことで顧客からの引き合いが相次ぎ、受注機会が着実に拡大している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業40年以上の金型事業を基盤に射出成形へ展開し、漆器木地やキッチン雑貨の自社ブランドへ広げる流れが具体的に書かれている。
金型から成形までの一貫体制によりコストと納期で優位に立ち、ポリカーボネートの特殊成形で引き合いが相次いだと書かれている。
既存設備での不良率約30%が利益率低下と受注ロスの原因と特定され、電動成形機の導入で改善する計画が示されている。
不良率は2〜3%、1日1,000個と実績が示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員12名で社員が職人気質を持ち一貫加工を行うと書かれているが、補助事業の遂行体制の詳細は薄い。
ポリカーボネートの耐熱性・耐衝撃性を活かし、自動車外装や家電カバー、コースターカップなど用途とターゲットが示されている。
建築材料や医療分野への展開を目指すとあるが、スケジュールや遂行方法、課題解決の手順は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
コースターとカップを一体化した自社製品を開発し食器・雑貨分野で市場開拓を進めると書かれるが、普及度や高価格化の数字は示されていない。
建築材料や医療など成長分野への展開は示されるが、経済波及効果や新たな雇用創出は書かれていない。
不良率の改善と1日1,000個の生産体制は示されるが、補助金額に対する付加価値増加や費用対効果の数字がない。
電動モーター式成形機の導入は書かれるが、先端的なデジタル技術やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。
医療や建築材料など成長分野への進出を目指すと書かれているが、構造転換への位置づけは明確ではない。
越前市・鯖江の拠点で漆器木地などの地場産業と関わることは読み取れるが、雇用や地域成長への効果は書かれていない。
自社ブランド製品の本格的な事業化を進め、食器・雑貨分野の販路を開拓する。既存顧客からの紹介や引き合いを背景に、建築材料などの分野や医療関係などの成長分野への展開を目指す。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%