回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
白州・山の水農場合同会社
成果撹拌機の処理能力 250個→500個
| 事業者名 | 白州・山の水農場合同会社 |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県 北杜市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 0人 |
| 資本金 | 200万円 |
| 設立 | 2017年 |
白州町を拠点に、きのこ生産を中心とした複合農業に取り組み、しいたけや大なめこなどの生きのこ、乾燥きのこ、きのこの佃煮や炊き込みご飯の素などの加工品を手がけている。商品は主に道の駅の直売施設で販売し、すべて即日完売している。旅館やレストラン、個人店舗にも直接販売しており、特選しいたけや生のたもぎたけ、きくらげなどの国産では珍しい商品に注文や問い合わせが多い。
抱えていた課題
やったこと
菌床培地の原料を混ぜ合わせる撹拌機は2.5kg玉で500個分を処理でき、従来の250個分から2倍の性能を持つ。常圧殺菌釜は成形した菌床玉を500個格納でき、100℃で8時間蒸して殺菌する。無菌空調設備は蒸し上がった成形玉を一晩かけて冷却し、ヘパフィルターユニットを通過した冷風で無菌室の温度を管理する。無菌室は外気空間を通さずに成形玉を運べる構造で、接種機で培地に効率的に菌を植えられるようにした。
| 加工機 | 撹拌機 |
|---|---|
| 加工機 | 常圧殺菌釜 |
| その他 | 無菌空調設備 |
| 加工機 | 接種機 |
新しい製品・サービス:くろあわびたけ、茶えのき、やなぎまつたけ、ぬめりすぎたけを加え、計9種のきのこを生産できるようになった。
菌床培地の生産期間が冬期に限られていた状態から通年に近い生産が可能になり、生産量が飛躍的に増えた。新品目を含む9種のきのこを販売できるようになり、需要がありながら機会を逃していた新規顧客層にも対応できるようになった。無菌室で雑菌混入のリスクを管理しやすくなり、燃費の節約効果も高く、作業中の安全性も向上した。
高品質で個性的な農産物こそ需要が見込めると考えており、地域性や食文化の魅力を表現できる高品質な農産物にこだわり続けるとしている。
これまで生産していた5種類のきのこに加え、くろあわびたけ、茶えのき、やなぎまつたけ、ぬめりすぎたけも増やしました。しいたけ単一栽培でなくバラエティー豊かな雑きのこを提供できるようになり、農場のブランド力向上につながりました
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
火入れ機と連結し、熱酒をそのまま自動で充填・打栓する設備一式を導入した。
効果:タンク1本(1,300ℓ)の充填時間 2時間→1.3時間
2018年11月に、それまで職人が手でやっていた木材加工のほぼ全てを自動化するNC加工機を導入した。