ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社伊藤製作所
成果生産能力 100%→150%
| 事業者名 | 株式会社伊藤製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市山科区 |
| 業種 | 非鉄金属製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,接合・実装 |
| 従業員数 | 80人 |
| 資本金 | 5億円 |
| 設立 | 1965年 |
主力製品は精密機器で、京都で多品種少量生産を行うものづくり企業の多さに着目し、メッキ・塗装・組立まで内作一貫の生産体制を構築してきた。主要取引先は計測機器メーカー、医療機メーカーなどで、取引先からは品質・価格・納期・提案で高い評価を得ている。自動車産業では排ガス規制の強化を背景に、エンジン排ガス計測装置のニーズが急拡大しており、世界シェア85%を占める主要取引先から従来の150%増産が求められていた。
抱えていた課題
やったこと
ブランキング加工機を2ライン体制とし、当社の既存Aラインと同型の最新型機種を導入した。この機種は収納された成型金型が加工時のみ押し出されるリフトアップステーション機構を備え、鋼材の両面に金型との干渉キズなしに高い突起を高精度に成型できる。ファイバーレーザ発振器を搭載し、従来のCO2レーザ機種と比較してレーザ径が0.2mmから0.1mmになり集光精度が高まった。新接合工法は、接合箇所に凹凸をつけてはめ込む嚙み合わせと溶接を併用する方法で、最初に位置決めをしてから溶接することで作業を簡素化した。新接合工法で成型する凸部高さ(板厚の75%)について鉄鋼材、ステンレス材、アルミ材で評価し、材料によらず1/10mm精度で安定加工できることを確認した。この工法を協力会社にも開示し、後工程の生産能力を高めた。
| 加工機 | 最新型ブランキング加工機 |
|---|
新しい製品・サービス:自動車エンジン排ガス計測装置のメインフレーム(新接合工法を適用)
新接合工法の実用化により、加工精度が1/10mm精度で安定し、材料種を問わず加工が可能になった。最新機の導入で、従来レーザ切断ができなかったアルミ、真鍮、銅など反射率の高い金属にも対応でき、鉄鋼板は約10倍の速さで切断できるようになった。自社と協力会社を合わせて生産能力は150%増強され、ブランキング加工機2台体制により若手や新人を戦力化する期間が大幅に短縮され、受注増加や特急注文への柔軟な対応で売上増加に貢献した。生産技術チームと品質保証部が一体となって取り組んだことで、早い段階から顧客の要求仕様を踏まえた技術開発が進み、顧客対応力も強化された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1965年創業の金属加工業から、1983年の本社移転を契機に事業を拡大し、後工程まで内作一貫体制を築いた経緯が書かれている。
京都の多品種少量生産企業に着目し、メッキ・塗装・組立まで内作一貫で受けている点や、2017年度の京都府創意工夫功労賞受賞が強みとして示されている。
ブランキング工程の精度が2~3/10mmに留まり工数も増えるという課題を明示し、新接合工法と最新機の導入で解決する計画になっている。
従来比150%の増産要求に対し、協力会社含め150%の生産能力増強を達成し、加工時間27%・ランニングコスト56%削減と数値で示されている。
生産技術チームと品質保証部が一体となって取り組み、協力会社への技術開示も行うなど、遂行体制が具体的に記載されている。
主要取引先は世界シェア85%の計測機器メーカーで、排ガス計測装置の需要急拡大というニーズの裏付けが具体的に書かれている。
大型筐体の受注に向けて積極的に営業活動を展開すると今後の方向性は述べられているが、時期や段階的なスケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
従来レーザ切断できなかったアルミ・真鍮・銅にも適用可能となり、鉄鋼板を約10倍の速度で切断できるとあるが、高付加価値化の水準は示されていない。
協力会社へ新接合工法を開示して外注を可能にし、近隣府県で大型筐体を製作できる業者が少ない地域課題に対応する点が書かれている。
加工時間27%、ランニングコスト56%の削減や生産能力150%増強は示されているが、補助金額と付加価値増加の関係は記載されていない。
ファイバーレーザ発振器を搭載した最新型ブランキング機と新接合工法を組み合わせ、協力会社にも展開して板金加工全体を高度化している。
自動車エンジン排ガス規制の強化という外部環境への言及はあるが、日本経済の構造転換に資する分野進出までは読み取れない。
京都の多品種少量生産企業が集まる地域特性を踏まえ、大型筐体の製作を地域で担う事業性が示されているが、雇用や地域成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
新接合工法は構造が複雑な大型筐体の溶接に有効である。近隣府県では大型筐体を製作できる業者が少なく、これまで既存取引先からの製造依頼はあったものの受注に至っていなかった。今後は本事業の成果を生かし、大型筐体の受注に向けて積極的に営業活動を展開していく。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本