プラント向け特殊バルブ部品等の生産性向上をもたらす加工技術の高度化
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
太田メタル株式会社
| 事業者名 | 太田メタル株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 東大阪市 |
| 業種 | 鉄鋼業 |
| 技術分野 | 精密加工,精密加工 |
| 従業員数 | 4人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 2014年 |
会社は平成26年8月に設立され、当初は線材の直径を細くして長さを伸ばす伸線加工を主な業務としていた。受注から出荷までのリードタイムが短く顧客の要望に素早く応えられる切断加工に魅力を感じ、途中から方向転換した。主力製品は建設機械向け部材と建築用部材で、主な取引先は金属部品加工メーカーである。
抱えていた課題
やったこと
新たな切断機を導入し、切断機に材料を供給する機構を強化した。セットするスペースも大きくして材料の補充回数を従来より減らした。製品投入箱も取り扱いやすくするなど独自の工夫を加えた。これにより加工精度や処理スピードが上がり、顧客への対応力を充実させることができた。
補助事業で導入した切断機により、材料供給や製品投入箱の交換時の設備停止時間が短縮された。連続運転がしやすくなり、生産量のアップと納期の短縮につながった。加工精度や処理スピードも上がり、加工品質の向上と顧客対応力の充実を実現した。
新事業進出・ものづくり補助金
平成26年設立後、伸線加工から切断加工へ方向転換し、今後は切削加工を拡大する計画と、事業の流れが一貫して示されている。
顧客の近くに工場を構え即時対応し、切断面の精度が高く納入先の2次加工の手間を省くなど、外部環境と自社の強みが結びついている。
切断機の材料供給や投入箱交換による設備停止、長尺材のセット時間という課題を認識し、新設備で解決する計画になっている。
付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、生産量アップや納期短縮の定性的な効果にとどまる。
社長の経営姿勢は述べられているが、従業員4名の体制や補助事業を遂行する人材・事務体制の具体的記述は薄い。
建設機械・建築用部材メーカーへ納入し、切断面の精度や即時対応で選ばれる理由が具体的に整理されている。
新切断機の導入、CNC旋盤の増設、次拠点の確保構想など、段階的な事業拡大の方法が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
切断加工は一般的な業務であり、高付加価値化や高価格化を図る根拠は弱く、精度の高さに触れる程度にとどまる。
建設機械・建築用部材など国内の産業基盤を支える役割はあるが、波及効果や雇用創出の記述は乏しい。
設備停止時間の短縮や生産量アップに触れるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
東大阪の地域の取引先に近い工場で即時対応する事業で、地域の金属加工業との結びつきが読み取れる。
今後は切断加工を業務の柱に据えつつ、CNC旋盤の保有台数を増やして切削加工の仕事を積極的に請け負う計画である。平成29年10月に移転した現工場に続き、次の拠点を確保することも視野に入れている。
後ろを振り返って守りに入ったら終わりになる。商売をさせてもらっている限りは前に進まないといけない
公式の事例集より(原文のまま)
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分