装飾用アルミ製品への多様なニーズに対応する表面処理加工技術の高度化
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
瓜生製作株式会社
| 事業者名 | 瓜生製作株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 大阪市東成区 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,立体造形 |
| 設立 | 1915年 |
当社は大正4年に国内初の空気圧工具の工場として創業し、100年以上にわたり空気圧・電動工具を製造してきた。主力のオイルパルスレンチは業界シェア70%を占め、自動車・建築・鉄道・航空機・造船・重工業・工作機械など幅広い業界で利用されている。2018年3月時点で特許登録は国内外合わせて118件、実用新案登録は79件あり、全国11か所と60か国におよぶ販売・メンテナンス網を持つ。
抱えていた課題
やったこと
従来の機構を全面的に刷新した新型オイルパルス機構を開発し、その量産に向けて新型複合加工機を導入した。主要部品を自社生産できるようにし、新型加工機のバーフィーダーを利用することで24時間無人運転による連続稼働を可能にした。所要加工時間は現有機とほぼ同程度だが、寸法精度と加工表面の粗さが改善された。手仕上げ時に行っていたカエリ取り工程も、必要性の有無を検討する程度まで加工時点で除去できるようになった。
| 加工機 | 新型複合加工機 |
|---|---|
| その他 | バーフィーダー |
新しい製品・サービス:新機構を搭載した新シリーズ「PHOENIX」(充電式オイルパルスレンチ/電子制御オイルパルスレンチ)
新型複合加工機の導入により、24時間無人運転による連続稼働が可能となり、工程間の停滞が解消されて生産性は3倍以上に高まった。寸法精度と加工表面の粗さが改善され、カエリ取り工程の削減にもつながった。これにより新機構を有する新製品の量産体制が完成した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
大正4年創業で100年以上、空気圧・電動工具一筋の歴史があり、主力機構を刷新して「改めて当社の優位性を確保する」計画と位置づけられている。
オイルパルスレンチは業界シェア70%で、海外模造品の出現という外部環境を踏まえ、特許118件や60か国の販売網を強みとして示している。
開発後30年超で顧客ニーズへの対応が難しくなったという課題を認識し、新機構の新製品化と量産体制で対応する計画になっている。
目標として示されているのは「3倍以上の生産性」のみで、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
全国11か所の拠点や海外網には触れているが、本事業を遂行する人材や事務体制についての記述はわずかである。
顧客ニーズの高度化や海外模造品への対抗が背景にあり、自動車・建築・鉄道など利用業界も示され、選ばれる理由が読み取れる。
新型複合加工機の導入と24時間無人運転は書かれているが、中長期の検証や具体的なスケジュール、課題解決の方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
業界シェア70%の主力製品で、寸法精度や加工表面の粗さ改善による高性能化を図るなど、同分野で高水準の付加価値化をめざしている。
主要部品の自社生産で技術流出を防ぐとされているが、雇用創出や波及効果など国が補助する積極的な理由は書かれていない。
新型加工機で生産性3倍以上を確保したという数字はあるが、補助金額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は示されていない。
複合加工機と仕様変更、バーフィーダーによる無人連続稼働は示されるが、先端的デジタル技術や新ビジネスモデルへの言及はない。
主力製品の刷新と量産体制の構築が書かれているが、成長分野への進出や日本経済の構造転換にどう資するかは示されていない。
大阪市と奈良県の拠点が挙げられているものの、地域の特性を活かして雇用や地域経済を牽引する内容は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
日本国内での販売普及を目指す低コスト超小型電気自動車の試作開発に取り組んだ。
効果:ホイールベース100mmの延長に対し、最小旋回半径は0.45m短縮
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。