自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
日本電子精機株式会社
| 事業者名 | 日本電子精機株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 香芝市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 設立 | 1973年 |
当社は昭和48年に電子基板メーカーとして創業し、昭和54年からフレキソ印刷関連へ事業を展開してフレキソ印刷を事業の核としてきた。国内では唯一、世界でも数社しかないフレキソ樹脂版メーカーの一角である。フレキソ-スポットニス印刷の需要が増加し、ニス印刷用フレキソ版市場が急速に拡大している。
抱えていた課題
やったこと
ニス印刷用フレキソ版の製造工程を見直し、生産時の厚み精度向上、測定・検査力向上、生産効率向上の3点を課題とした。樹脂原料の供給精度が厚み精度に影響するため、原料搬送用ポンプおよび流量計を刷新した。測定・検査工程には、より高精度な測定器を導入した。さらに長年蓄積した自社独自のノウハウで機器に改良を施し、各生産工程の課題解決、生産時間の短縮、原料の効率化を実現した。
| その他 | 原料搬送用ポンプ |
|---|---|
| 検査測定 | 流量計 |
| 検査測定 | 高精度測定器 |
新しい製品・サービス:スポットニス印刷用フレキソ版
原料搬送用ポンプと流量計の刷新、および高精度測定器の導入により、生産時の厚み精度が向上し、目標とする高精度な版厚での生産が可能になった。測定・検査の精度と検査力も高まった。独自ノウハウによる機器改良で生産時間が短縮され、原料の効率化も実現した。これらにより、ニス印刷用フレキソ版という新市場に対応できる製造体制が構築された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
昭和54年からフレキソ印刷へ事業展開し、40年以上その領域を事業の核としてきた一貫性が具体的に読み取れる。
国内唯一のフレキソ印刷関連消耗品メーカーで、特許・パテントを50件以上保有するとの記載から強みが読み取れる。
厚み精度、測定・検査力、生産効率の3課題を明示し、原料ポンプ・流量計の刷新などの対策が示されている。
高精度な版厚生産を目標とすると書かれているが、付加価値額や賃上げの数値目標は示されていない。
従業員が満足して開発・製造できる体制が重要との考えは示されるが、人材や事務処理能力の具体的記載はない。
厚さ1mm以下で誤差15μ前後の版厚が求められるニス印刷用フレキソ版という製品と需要の増加が示されている。
生産工程の見直しや測定器導入など遂行内容は示されるが、スケジュールや期間の記載は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
ニス印刷用フレキソ版は厚さ1mm以下で誤差15μ前後が要求され、同社でも難易度が非常に高いと記載されている。
周辺地域への貢献の必要性に触れているが、経済波及効果や雇用創出の具体的な数字や記述は見当たらない。
生産効率の向上や生産時間の短縮が成果として書かれているが、投入額と効果の数値は示されていない。
高精度な測定器の導入や機器への独自改良は書かれているが、デジタル技術の活用や新ビジネスモデルは読み取れない。
プリンタブルエレクトロニクス分野への事業展開や新市場参入の方針が示されるが、構造転換への言及は薄い。
香芝工場の新設や周辺地域への貢献に触れているが、地域特性を活かした雇用や成長の記載は具体性が薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
次の50年を見据え、他社が模倣できない独創的な“オンリーワン”の開発に挑戦し続ける方針である。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分