回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社大惣
成果製造量 1倍→1.5倍
| 事業者名 | 株式会社大惣 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 出雲市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 77人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1979年 |
株式会社大惣は、コロッケや天ぷらの揚げ売りから始まり、現在は弁当や寿司、惣菜などを製造し、市内外のスーパーや病院内売店に卸すほか、市内6カ所のテナントで販売している。品数は約200種類に及ぶ。惣菜や弁当の市場規模は10兆円を超え、共働き世帯や単身世帯の増加によりニーズは年々高まっている。
抱えていた課題
やったこと
補助事業では、既存の無人化粒あんユニットと包あんロボットと同タイプの新型設備を導入した。無人化粒あんユニットはCATV-4、包あんロボットは火星人CN580で、いずれも従来機よりバージョンアップされている。新設備によりあんの製造量が増え、おはぎの増産が可能になった。出来上がりの精度も大きく向上し、品質の改善も実現した。
| 加工機 | 無人化粒あんユニット CATV-4 |
|---|---|
| ロボット | 包あんロボット 火星人 CN580 |
新しい製品・サービス:解凍後も美味しい冷凍おはぎ
新設備の導入により、あんの製造量が増えておはぎの増産が可能になった。出来上がりの精度が向上し、品質の改善も実現した。製造量は約1.5倍になり、顧客ニーズへの対応が可能になった。ユーザーに評価された味と食感を維持しながら、販路の拡大につなげている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
冷凍おはぎの開発や既存の無人化粒あんユニット等の導入が過去の取組として書かれ、事業の連続性はうかがえる。経営戦略上の位置付けは明記されていない。
ブリックス度調整で解凍後も柔らかい冷凍おはぎを作れる独自性と、中四国から九州・北陸へ販路拡大した事実が書かれ、強みが競争優位につながっている。
冷凍保存できず販売が限られていた課題を認識し、新設備で製造量が約1.5倍になり顧客ニーズに対応できたと具体的に書かれている。
製造量約1.5倍という実績は書かれるが、付加価値額や賃上げの目標値は記載されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
甘さ控えめでしっとりした柔らかさが特徴と書かれ、エンドユーザーに受け入れられ取引先との契約継続につながっている点が示されている。
冷凍庫の増設予定や関東・中部への販路拡大構想はあるが、遂行方法やスケジュールの詳細は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
冷凍おはぎは既存の惣菜市場で一般的な商品ではないが、普及度や高価格化の具体的記載は薄い。
市場規模10兆円超や共働き・単身世帯の増加に触れ、地域の食生活を支える役割は書かれるが、波及効果や雇用創出の数値はない。
補助金額や投資額に対する付加価値増加は書かれておらず、製造量1.5倍の効果のみ読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
冷凍食品による販路拡大は書かれるが、成長分野への構造転換という位置付けは明示されていない。
出雲市を拠点に地域の食生活を支える惣菜専門会社として、地域に根差した事業であることが具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
冷凍庫を増設する予定で、関東や中部地方への販路拡大を目指している。
甘さ控えめで、しっとりした柔らかさが特徴の弊社のおはぎは、おかげさまでエンドユーザーにも受け入れていただいており、それが取引先との契約継続につながっている。受け継がれた味を次世代に残し、需要に対応できる設備が整ったので、今後は、関東や中部地方への販路拡大も狙っていきたい
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
5軸複合加工機を新規導入した。
タレパン工程のカス上がり不良の原因であるカス上がりを検知するため、カメラをセンサとして設置位置を検討し、設備の構造・寸法・形状・動力を調査…
効果:手配確認所要時間を54%削減