部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社アイスライン
成果箱詰め数(1分あたり) 33袋/分→40袋/分
| 事業者名 | 株式会社アイスライン |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 岡山市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | 製造環境,機械制御 |
| 従業員数 | 153人 |
| 資本金 | 7,400万円 |
| 設立 | 1905年 |
1905年に北海道函館の天然氷の販売を始め、現在は氷や氷菓子、ドライアイスの製造販売、業務用冷凍食品の卸という3事業を展開している。2017年にかちわり氷をリニューアルし、西大寺物流センター近くで掘り当てた天然水を100%使うことで他社製品と差別化してきた。近年は大手コンビニのカップ入り氷やスムージー用の冷凍果汁キューブの製造に参入し、売上げを大きく伸ばしている。
抱えていた課題
やったこと
2019年に自動箱詰め機、段ボール製函機・封函機の3台を導入した。自動箱詰め機はアイスラインの社員と協力会社が独自に開発した。コンベア上で氷を平らに均してから吸盤で袋を吸着させ、箱詰め後に再度均して段ボールのふたの盛り上がりを無くし、和荷崩れの原因を解消する仕組みである。
生産性は21%向上し、安定した生産体制が整った。作業者が4名から2名に減り、急な需要変化の時も人員を確保しやすくなった。氷の破損など不良品の発生も減り、総合的な生産性向上により販売機会の損失防止につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
1905年創業で氷を原点に事業を拡大し、過去にも補助金で製氷機や自動製造ラインを導入したと書かれており、一貫性はうかがえる。
夏に気温30〜35度で注文が急増する需要変動に対し、岡山の天然水100%で他社と差別化している点が具体的に書かれている。
箱詰め数が手作業の1分33袋から40袋に増え、生産性21%向上、作業者4名から2名に削減と数字で課題解決の効果が示されている。
生産性21%向上という実績は示されるが、今後の高付加価値創出や賃上げの目標値は書かれていない。
社員と協力会社が自動箱詰め機を独自開発したと書かれ、体制の一端はうかがえるが人材や事務処理体制の詳細は薄い。
かちわり氷の需要変動と欠品防止のニーズ、天然水100%という選ばれる理由が具体的に整理されている。
2019年に設備を導入した経緯や効果は書かれるが、中長期の検証やスケジュールの記述は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
かちわり氷は製品ジャンルの普及度に関する記述がなく、高付加価値化・高価格化の水準は書かれていない。天然水100%の差別化はうかがえる。
地域の大手小売への卸や雇用の記述はあるが、国が補助する積極的な波及効果の理由は明示されていない。
投資後に生産性21%向上、作業者4名から2名削減と効果が数字で示され、費用対効果の根拠がうかがえる。
独自開発の自動箱詰め機による省力化は書かれるが、デジタル技術や新ビジネスモデルの記述は乏しい。
公開情報では判断できません。
岡山の天然水を使う地域特性を活かした製品と、中国・四国地方への卸が書かれ、地域性はうかがえる。
今年の売上げは過去最高を予定している。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
厚板加工、プレス加工、レーザー加工、ネットワーク化の4項目を満たす機種を条件に検討し、アマダ製工程結合マシンLC2012C1NTを選定して…
効果:生産量 1倍→2倍
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程