最新の検査装置を駆使した新生産ライン導入による作業の効率化と高付加価値・高品質商品の生産と販路拡大
検卵作業の全工程を機械化するため、洗卵からパックまで人の手を介さない全自動の検卵装置を導入した。
効果:検卵作業のすべての作業を機械化することで、およそ15%の効率向上を図ることができた。
株式会社みやび
| 事業者名 | 株式会社みやび |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 小松島市 |
| 業種 | 農業 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 2012年 |
近年、農業就業者の高齢化と人手不足により休耕田や耕作放棄地が増加してきている。当社は試験的に耕作放棄地を借りて畑に変え、季節型別農業に取り組み、無農薬・有機農法・減農薬でのにんにくと小松菜等の葉物野菜の栽培を行っている。
抱えていた課題
やったこと
耕作放棄地を従来の田畑に戻し、にんにくや葉物野菜などを作付けから包装・出荷まで行えるようにするため、「にんにく植付機」と「自動パック包装機」を導入した。にんにく植付機は四国初の導入で、四国でにんにく栽培が機械化される実例となった。設備導入により当社が請け負える田畑を増やすことができた。季節型別農業として農作業を1年を通して平準化できたため、これまでの季節労働者を正社員化することが可能となり、雇用促進が図れた。
| 加工機 | にんにく植付機 |
|---|---|
| 加工機 | 自動パック包装機 |
耕作放棄地を田畑に戻して請け負える面積が増え、四国でにんにく栽培の機械化が進む実例となった。季節型別農業により作業が1年を通して平準化され、季節労働者の正社員化が可能になり雇用が促進された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
設立は平成24年で、耕作放棄地の試験的な借り受けから季節型農業に取り組んだとあり、過去の取組との連続性はうかがえるが戦略上の位置付けは書かれていない。
四国初のにんにく植付機導入や無農薬・有機農法での栽培など強みは読めるが、市場や顧客動向への言及がなく競争優位性の根拠は薄い。
人手不足と耕作放棄地の増加という課題は明示され、設備導入で作付けから出荷まで行えるようになったと解決策も示されているが、高付加価値化の数字はない。
雇用促進や季節雇用から正社員化への言及はあるが、付加価値額や賃上げの目標値の数字は書かれていない。
代表・従業員8名、設立からの経営体制は読めるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力についての記述は薄い。
無農薬・有機農法のにんにく・小松菜等やブランド化の方針は読めるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは書かれていない。
ブランド化や海外進出、年間雇用への移行など中長期の方向性は示されているが、スケジュールや課題解決の具体的方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
四国でにんにく栽培が機械化される実例となったとあり地域での先進性はうかがえるが、高価格化や高付加価値化の水準は書かれていない。
耕作放棄地の再生や季節労働者の正社員化による雇用創出が書かれ、国が支援する意義は読み取れるが、波及効果の規模は示されていない。
導入により請け負える田畑が増えたとあるが、補助金額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数字は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
耕作放棄地を農地に戻す取組は食料生産基盤に関わるが、日本経済の構造転換への言及は書かれていない。
徳島県小松島市で耕作放棄地を再生し雇用を生む地域型の農業であることは読めるが、地域経済成長への寄与の数字は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
生産面積の拡大と新たな生産物の拡充を図り、各種作物のモデル化となる中心経営体を目指す。自社商品のブランド化を進め、海外進出も視野に入れた商品を考えていく。従業員は季節雇用でなく年間雇用ができるように事業を進める。
生産面積の拡大と新たな生産物の拡充を図り、各種作物のモデル化となる中心経営体を目指しています。現在、自社商品のブランド化を進めており、海外進出も視野に入れた商品を考えていきます。従業員は季節雇用でなく年間雇用ができるように事業を進めて行きます。
公式の事例集より(原文のまま)
検卵作業の全工程を機械化するため、洗卵からパックまで人の手を介さない全自動の検卵装置を導入した。
効果:検卵作業のすべての作業を機械化することで、およそ15%の効率向上を図ることができた。
天日干しでは丸干しに12日、平干しに5〜7日かかっていたため、低温除湿乾燥機を導入した。
効果:生産量 1倍→2倍
生産現場で体力を要する作業に対し、複数の省力化機械をオーダーメイドで開発して作業プロセスに投入した。
効果:製品化率110%(前年同期比27年12月~28年6月)