自動投入ロボットとIoTを導入した木材加工ライン構築による生産性向上事業
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
株式会社YSK
| 事業者名 | 株式会社YSK |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 有田町 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 200人 |
| 資本金 | 3,200万円 |
| 設立 | 1973年 |
当社は佐賀県有田町の九州工場でリニアシャフトを主力製品とし、駆動軸、偏心シャフト、ロール、スピンドル、台形ねじなどを製造販売している。創業当時から多品種少量生産に対応し、業界を限定せず幅広い分野で使われてきた。近年はライフスタイルの多様化により製品ライフサイクルが短縮し、多品種少量短納期への要求が高まっている。これまで24時間2交代制の導入などに取り組んだが、お客様の要求に応えきれず失注額は年間1億円を超えていた。
抱えていた課題
やったこと
生産性向上の鍵となる旋盤工程の課題を解決するため、新型高性能のCNC旋盤を導入した。最新のオペレーティングシステムにより操作性が向上し、対話形式でプログラムを作成できるため、プログラム作成の負担軽減とスピードアップを実現した。自動調心振れ止め装置を搭載し、手作業での調整が不要となり振れ精度の向上と段取り時間の削減を実現した。端面のねじ加工や穴加工も効率化され、旋盤加工とフライス加工を一台の機械で連続して行えるようになり工程を短縮した。
| 加工機 | CNC旋盤 |
|---|
海外メーカーに比べ短納期対応が可能となり、国内の機械装置メーカーへの部品供給を継続・発展させられる体制が整った。生産体制の強化により受注額が増加し、地域雇用の拡大をめざせる体制が整った。生産性が向上し、1%を超える賃上げなど社員の待遇向上も実現した。新設備は操作性が高く段取りも容易で、熟練工に頼らず誰もが扱えるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の機械稼働率向上や加工条件改善などの取組が書かれ、今回の旋盤導入はその延長として位置づけられているが、経営戦略上の位置づけの明示は薄い。
多品種少量短納期への需要増と年間1億円超の失注額を挙げ、少ロット・オーダーメイド対応という強みを活かす内容として具体的に読み取れる。
年間1億円超の失注という数字で課題を示し、旋盤工程の改善と旋盤・フライスの連続加工による工程短縮で解決する計画が具体的に読み取れる。
賃上げ1%超、受注増、段取り時間削減が書かれ目標の方向は示されているが、具体的な目標数値の記載は乏しい。
従業員200人、DXの取組、チーム体制構築の予定などが書かれているが、補助事業の遂行体制の詳細は薄い。
少ロット対応、オーダー製品、リードタイムの短さという強みと多品種少量短納期の顧客ニーズが具体的に書かれている。
新分野参入や試作体制の構築予定は書かれるが、遂行スケジュールや課題解決の方法は具体的に示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ジャンル自体の普及度には触れていないが、少量多品種・高精度・難しい製品への挑戦など、同分野で高付加価値を狙う姿勢はうかがえる。
国内の機械装置メーカーへの貢献や地域雇用の拡大が書かれるが、波及効果の規模は具体的な数字で示されていない。
賃上げ1%超や段取り効率化など効果は書かれるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数字は示されていない。
CAD/CAMや生産管理データの活用に触れるが、先端デジタル技術によるサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
航空宇宙防衛、医療機器、環境保護機器など成長分野への参入構想がうかがえるが、日本経済の構造転換との関連は書かれていない。
有田町の九州工場で地域雇用の拡大をめざす点は読み取れるが、地域の特性を活かした付加価値創出の説明は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
精密シャフト分野のリーディングカンパニーをめざし、加工技術、加工精度、品質の向上、機械設備や品質管理の強化、人材育成に努める。DXの一環としてCAD/CAMや生産管理データを活用する。航空宇宙防衛、医療機器、環境保護機器などの新分野への参入を見据え、試作や加工技術開発を行うチーム体制を構築する予定である。
シャフトでつながり、シャフト一本からの未知数の関係を大切に、機械産業分野に貢献します。
公式の事例集より(原文のまま)
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
厚板加工、プレス加工、レーザー加工、ネットワーク化の4項目を満たす機種を条件に検討し、アマダ製工程結合マシンLC2012C1NTを選定して…
効果:生産量 1倍→2倍