回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社北島
成果花ぼうろの1時間1人当たり生産量 360個→990個
| 事業者名 | 株式会社北島 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 佐賀市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 82人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1696年 |
元禄9年に数珠屋として開業し、明治初期から製菓業に専念してきた。丸ぼうろの製法を改良して育ててきた当社は、戦後に洋菓子・和菓子の商品開発を重ね、昭和35年からの8年間で「花ぼうろ」を完成させた。花ぼうろは今では丸ぼうろに次ぐ主力商品となっており、売上は年々拡大していた。
抱えていた課題
やったこと
従来は手作業で行っていた花ぼうろのジャム付けとサンドの工程を自動化するため、製造ラインへの設備導入を行った。反転搬送コンベアは焼き上がった製品を紙からはがし、サンドするために半数を裏返す機械である。ジャム充填装置の導入により、10,000個の製造に要する時間が2時間短縮された。重ね搬送コンベアはサンドを自動で行い、コンベアで流して円形の滞留装置でケースに入れるまでの時間を確保する。
| その他 | 反転搬送コンベア |
|---|---|
| 加工機 | ジャム充填装置 |
| その他 | 重ね搬送コンベア |
新しい製品・サービス:花ぼうろ いちごさん
自動化により花ぼうろの生産性が大幅に向上し、作業労力が削減されて誰もが担える工程になったことで省人化が実現した。原価が改善して残業時間も減り、工場全体の編成配置にも柔軟性が生まれた。手作業が減ったことで衛生面のリスクを回避でき、賞味期限を延長できた。これにより在京百貨店など今まで出荷できなかった先への提案営業も可能になり、2021年には「花ぼうろ いちごさん」の発売も実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
花ぼうろの売上拡大と基本方針の維持、生産体制確立が書かれ、主力商品の製造自動化が経営方針と結びついている。
在京百貨店など新たな販路への提案営業が可能になったと書かれるが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は読み取れない。
手作業の限界や残業・老朽化の課題を挙げ、導入後に花ぼうろの生産性が1時間1人360個から990個に向上したと数字で示される。
生産性が360個から990個へ向上した実績は示されるが、今後の付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員82人や工程の編成配置の柔軟化には触れるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の記述は乏しい。
花ぼうろの売上拡大と賞味期限延長による販路拡大が書かれ、顧客への提案営業の裏付けがうかがえる。
導入後の成果は書かれるが、遂行方法やスケジュール、課題の解決手順は公開された事例からは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
あんずジャムをサンドした花ぼうろは独自の和洋折衷菓子で、丸ぼうろに次ぐ主力商品と説明されている。
雇用や需要の創出にはわずかに触れるが、国が補助する積極的な理由となる波及効果の記述は弱い。
生産性が2.75倍に向上し、残業削減や原価改善も書かれているが、補助金額に対する費用対効果の数字はない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
佐賀の地で長年菓子を作ってきたことに触れるが、地域の特性を活かした成長や雇用創出の記述は限定的である。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
花ぼうろの強化により「ぼうろ」トップブランドの地位を確かなものにしていく方針である。新規取引先の開拓や既存顧客への新たな提案を通じて、顧客と当社の双方に価値をもたらしていく。生産性向上と人材活用により、焼き菓子・和菓子・洋菓子の職人の技術を融合させ、独創性に富んだ新商品の開発を加速していく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
PDFを基軸に複雑な演算処理を直接行える製版用高性能演算システム「EQUIOS-PTR」を導入し、処理速度と精度を向上させて高品質化と短納…
効果:処理時間 60分→5分
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