回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社脇山製作所
| 事業者名 | 株式会社脇山製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 唐津市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,機械制御 |
| 従業員数 | 67人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1981年 |
当社は板金部品加工に始まり、現在は通信機器や電子機器向けの精密板金部品の生産を主要事業としている。ISO 14001を2004年に、ISO 9001を2008年に取得している。IoTなどのネットワーク生産設備市場の拡大に伴い製品の需要は拡大を続け、取引先は世界シェアトップの大手企業をはじめ70社を超えている。
抱えていた課題
やったこと
自社熟練工のノウハウを移植した全自動板金曲げ加工システムを導入した。システムは6軸+1軸の多関節ロボットと、人間とほぼ同じ速度で動くベンディングマシンで構成される。自動化に適した製品カテゴリーの見極めは熟練工が担当し、単純作業は自動化して効率を上げた。ロボットでは対応できない高度な技術を要する作業は熟練工が行い、人とロボットの役割分担を最適化した。
| ロボット | 6軸+1軸の多関節ロボット |
|---|---|
| 加工機 | ベンディングマシン |
曲げ加工の工程を改善したことで工場全体の処理能力が向上し、増産・高精度化・短納期に対応できるようになった。これにより業界大手との取引額が増大し、安定した運営が可能になった。オートメーション化により稼働時間の延長と残業削減を両立でき、企業の体質改善にもつながった。さらに、現地教育なしでロボットとベンダーにより日本の工場と同程度の品質の製品づくりができる体制が整い、海外展開の可能性も広がった。
今後は板金のみならず樹脂の加工や溶接にも挑戦し、技術のさらなるレベルアップと若手への継承を進める。新たな取り組みとして循環型水洗式ポータブルバイオトイレ「Repose(ルポゼ)」も展開していく。
簡単に諦めない
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
納品物量の増加に対応するため組み立て式冷蔵庫を導入し、納品収納に余裕を持たせるとともに、物の定位置化により物を探す時間を省いた。
効果:導入前後の作業時間・人件費を比較し、月間75万円の削減効果が確認できた。
PDFを基軸に複雑な演算処理を直接行える製版用高性能演算システム「EQUIOS-PTR」を導入し、処理速度と精度を向上させて高品質化と短納…
効果:処理時間 60分→5分