高精度両頭フライス盤導入による生産能力拡大と顧客ニーズ対応
コスト削減と短納期、寸法対応を図るため、新規設備として両頭フライス盤を導入した。
株式会社長崎カイタックファクトリー
成果対応可能なボタンサイズ 15mm→21mm
| 事業者名 | 株式会社長崎カイタックファクトリー |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 長崎県雲仙市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 従業員数 | 69人 |
岡山市に本社をもつカイタックグループの一企業で、メンズ・レディースのカジュアルウエアからパジャマ・ホームウェアまで幅広く扱う総合アパレルメーカーである。自社ブランドに加え、海外の様々なブランドとライセンス契約を結び、多くの商品開発を行っている。パジャマを主力商品とし、トランクスなども製造している。
抱えていた課題
やったこと
ボタン付けインデクサー、穴かがりインデキサー、ボタン付きソーイングシステム、穴かがりソーイングシステムの4設備を導入した。これにより厚手や柔らかい生地への対応が可能になり、糸切れや針折れはほとんど発生しなくなった。最大21mmのボタンへの対応が可能となり、ボタン穴サイズも初期登録しておけば操作パネルで設定できるようになった。新設備により、高齢者が着脱しやすい大きなボタンのパジャマを製造できるようになった。
新しい製品・サービス:高齢者が着脱しやすい大きなボタンのパジャマ
厚手や柔らかい生地にも対応できるようになり、糸切れや針折れがほとんど発生しなくなった。対応可能なボタンサイズも最大21mmに広がり、ボタン穴サイズも操作パネルで設定できるようになった。これにより高齢者が着脱しやすい大きなボタンのパジャマを製造できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存のパジャマ製造を主力とし、高齢者向け快適パジャマ開発という方向性は読み取れるが、過去の取組や経営戦略上の位置付けは書かれていない。
ユーザーからの要望を受けたことはうかがえるが、市場動向や競合に対する自社の強みは記載がない。
既存設備の穴かがり・ボタン縫いの課題や段取りの時間などの問題認識は具体的だが、付加価値向上の数値目標は示されていない。
入金から2週間で発送する目標はあるが、付加価値の創出や賃上げの目標値は記載されていない。
公開情報では判断できません。
高齢者が着脱しやすい大きなボタンのパジャマという顧客像と価値は読み取れるが、ニーズの裏付けは薄い。
オーダーメイド製造への取組予定はあるが、遂行方法やスケジュールの詳細は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
日本製高級パジャマの開発という高付加価値化の方向性はうかがえるが、分野の普及度に関する記述はない。
公開情報では判断できません。
補助金額は1000万円規模と読めるが、付加価値額や生産性の増加に関する数値は示されていない。
ボタン付けの自動化設備導入は読み取れるが、デジタル技術や地域のイノベーションへの貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
長崎県雲仙市の所在は読み取れるが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は薄い。
今後は一人一人の体型に合わせたオーダーメイドパジャマの製造に取り組み、工場からお客様に直接発送することで、入金から2週間で発送できるようにすることを目標としている。
コスト削減と短納期、寸法対応を図るため、新規設備として両頭フライス盤を導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
5軸複合加工機を新規導入した。