自社設備(大型プレーナー)の改良によるリードタイム短縮化・短納期化の実現
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
株式会社和幸製作所
成果溶接時間が従来比で約1/2
| 事業者名 | 株式会社和幸製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本県宇城市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 従業員数 | 18人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1989年 |
平成元年の設立以来、建築材料を主とした鉄骨の製造・鋼構造物の製造を行ってきた。熊本地震以降、鉄骨建物の需要が増え、ホテルやビルなどの大型物件の受注打診が急増した。
抱えていた課題
やったこと
大型鉄骨の加工が可能で生産性の高い鉄骨溶接ロボットシステム「柱大組立溶接システム(2アーク型)」を導入した。このシステムは溶接時間が従来比で約1/2になり、長時間の無監視運転が可能である。高い加工技術と高品質な溶接技術を備え、多種多様な物件に対応できる。人力に頼っていた工程が自動化され、不良発生が減少し、生産効率が向上した。作業人員の削減も可能となった。
溶接時間が従来比で約1/2になり、長時間の無監視運転が可能になった。不良発生が減少し生産効率が向上し、作業人員の削減と加工時間の削減が実現した。作業人員と加工時間の削減により教育訓練に力を入れられるようになり、次世代を担う専門知識を備えた人材が育ってきた。熊本県内でこの2アーク型ロボットシステムを導入している企業は当社以外になく、受注は好調に推移している。品質向上、コスト削減、短納期というQCDが実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存の半自動溶接機では大型物件の受注が難しく、受注を断っていたという課題を、溶接ロボット導入で解決する流れが一貫している。
熊本地震後の鉄骨需要増に対し、県内で2アーク型を導入しているのは自社のみで、受注が好調と差別化が示されている。
板厚の厚い鉄骨の不良・外注依存という課題を認識し、溶接時間を約1/2にするロボットで高付加価値化と短納期を実現している。
QCDの実現や生産効率向上は述べられているが、賃上げや付加価値額の具体的な目標値は示されていない。
熟練工の作業と教育訓練の体制があり、次世代を担う専門人材が育ってきたと記載され、遂行体制は確保されている。
ホテルやビルなど大型物件の受注打診増加というニーズに対し、多様な物件に対応できる点を選ばれる理由として示している。
工場増設を視野に最大生産効率での稼働を検討中とあるが、スケジュールや具体的な実施方法は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
大型鉄骨柱の溶接に対応する2アーク型ロボットを県内で初導入しており、同分野で高水準の加工技術を示している。
大型物件の鉄骨需要増に応え、人材育成や次世代人材の育成にもつながり、地域の建設需要への波及が読み取れる。
作業人員の削減や加工時間の削減は示されているが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果の数値は示されていない。
溶接ロボットの自動化と長時間無監視運転により、鉄骨加工工程のデジタル化・自動化を進め、業界の生産方式に新しい取り組みを示している。
建設分野での自動化による生産性向上は読み取れるが、日本経済の構造転換への言及は見当たらず、触れている程度にとどまる。
熊本地震後の地域の建設需要を背景に、県内で初の導入により地域の鉄骨加工の受注増と雇用の確保につなげている。
工場増設も視野に入れながら、最大生産効率での稼働を検討している。
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。