ものづくり補助金平成29年度製造業宮崎県

自社オリジナル開発商品「ライフジビエカレー」量産のための内製化

株式会社サンライフ

この事例のポイント

  • 猟師が持ち込む捕獲動物は一日に3頭ほどあり、精肉だけではさばき切れなかった。
  • 捕獲動物を処理するための解体処理場を建設し、ジビエを使った加工食品の製造を本格稼働させた。
  • 製造機器が揃い、試作やレトルト加工が容易になったことで、シチューやハンバーグなど多彩な新商品が生まれた。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社サンライフ
所在地宮崎県
業種食料品製造業
技術分野機械制御
従業員数6人
資本金300万円
設立2015年

事業の背景

農業が主産業の県で、農作物が有害鳥獣に食い荒らされる被害が深刻な問題になっている。猟友会が中心となって各地で駆除を行っており、代表も猟友会に所属して活動している。捕獲された鹿や猪を有効活用するため、ジビエとして加工食品の製造に取り組むことにした。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力猟師が持ち込む捕獲動物は一日に3頭ほどあり、精肉だけではさばき切れなかった。

やったこと

捕獲動物を処理するための解体処理場を建設し、ジビエを使った加工食品の製造を本格稼働させた。製造機器を揃え、気軽に試作やレトルト加工ができる体制を整えた。この設備により、シチューやハンバーグなど多彩な商品の開発が進んだ。ジビエカレーはフード・アクション・ニッポン・アワードで入賞した。

加工機製造機器一式(試作・レトルト加工に使用)

新しい製品・サービス:霧島ジビエを使ったジビエカレーを第一弾として、シチュー、ハンバーグ、ドッグフードを展開している。直営ネットショップで精肉や商品も販売している。

事業の効果

製造機器が揃い、試作やレトルト加工が容易になったことで、シチューやハンバーグなど多彩な新商品が生まれた。大手通販業者などからの引き合いも増えている。直営ネットショップでの販売を通じて販路が広がっている。この事業によって猟師の所得が増え、猟師の数が増え、農家の鳥獣被害が減るという地域への効果が期待されている。

今後の展望

霧島ジビエの商標登録を行っており、缶詰や燻製など新たな商品開発に力を注いでいる。

事業者の声

処理場には一日に3頭ほどが猟師によって持ち込まれるのですが、精肉だけではさばき切れません。そこで加工食品を製造することにしたんです

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成29年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。