回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社木村ブロック工業
| 事業者名 | 株式会社木村ブロック工業 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 姶良市 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 技術分野 | デザイン |
| 従業員数 | 47人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1976年 |
土木・建設業界は職人の高齢化による深刻な人材不足に直面しており、人材確保に向けた労働環境の整備や作業効率の改善が必要とされていた。当社は鹿児島県に2社しかないブロック製造事業者で、普通ブロックのみを製造していた。業界全体の熟練工不足に対応するため、経験の浅い若手職人でも熟練工に見劣りしない施工ができる寸法精度の高いコンクリートブロックの開発が求められていた。
抱えていた課題
やったこと
空洞ブロック型枠(K2EX-M用)を導入し、高い寸法精度の新製品「目地付きブロック」を開発した。空洞ブロック型枠は型替えが早く、作業も早くなった。これにより製造過程の簡素化と作業効率化が図られた。
| 金型 | K2EX-M用空洞ブロック型枠 |
|---|
新しい製品・サービス:目地付きブロック
製造過程が簡素化され、作業効率が向上した。若手職人の即戦力化も実現した。目地付きブロックは左官業、造園業、土木・建設業から高評価を得ており、一度使った顧客から高いリピート率で注文が入っている。目地付きブロックは出荷実績の一部を占めている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存型枠では困難だった寸法精度の課題を、空洞ブロック型枠導入による新製品開発で解消したと記載があり、事業の一貫性はうかがえる。
鹿児島県に2社しかないブロック製造事業者と記載があり、目地付きブロックの出荷比率や高評価・リピート率も示されており、強みが具体的に読み取れる。
熟練工不足という課題を挙げ、寸法精度の高い目地付きブロックで若手職人の即戦力化と作業効率化を図る点が具体的に書かれている。
付加価値額の増加や賃上げの目標値は記載がなく、作業効率化の定性的な効果のみがうかがえる。
若手職人の即戦力化や2級ブロック建築技能士の合格者2名などから人材面はうかがえるが、補助事業の遂行体制の記載は薄い。
目地付きブロックの出荷実績(10㎝幅約61万本の5.6%など)と、左官業・造園業・土木建設業からの高評価・リピート率が具体的に書かれている。
今後の展開として品質管理の徹底と普及が示されているが、スケジュールや課題解決方法の記載は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
目地付きブロックは既存品の中で寸法精度を高めた新製品であり、高付加価値化の方向性はうかがえるが、価格等の数字は示されていない。
ブロック塀の倒壊被害を背景に安全・安心なブロック塀の普及を掲げており、社会的意義はうかがえるが、経済波及効果の数字はない。
投入額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数値は書かれておらず、作業効率化の効果がわずかにうかがえるのみである。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
鹿児島県・宮崎県・熊本県への出荷や地域の製造事業者である点が書かれており、地域性はうかがえるが雇用創出の数字はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
品質管理を徹底し、安全・安心なブロック塀の普及に努めていく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
本事業で大型タレットパンチプレス機「アマダ社製CNCタレットパンチプレス EMK3612M2」を導入した。
効果:不良率 7%→2%
小ロット・多品種・短納期の要求に応えるため、曲げ加工の対応力を強化する目的で高性能プレスブレーキ(デュアルドライブプレスブレーキ)を導入し…
効果:曲げ加工担当者数 3人→2人