高精度両頭フライス盤導入による生産能力拡大と顧客ニーズ対応
コスト削減と短納期、寸法対応を図るため、新規設備として両頭フライス盤を導入した。
町田酒造株式会社
| 事業者名 | 町田酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 龍郷町 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | デザイン,デザイン |
| 従業員数 | 55人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1991年 |
当社は奄美群島だけで製造が許されている黒糖焼酎を製造販売しており、主力商品の「里の島」は減圧蒸留による製造で、同業界では和泊の焼酎と並ぶ逸品とされている。現在は「里の島」をはじめとした奄美産の焼酎を全国はもちろん海外でも手に取ってもらっており、国内外のコンペティションで数多くの受賞をしている。
抱えていた課題
やったこと
最新レーザー加工機を導入し、瓶へ直接彫刻できるようにした。奄美独特の大島紬の柄や景勝地の図柄などを取り入れたオリジナルデザインやメッセージを彫刻したノベルティ商品と、彫刻したボトルの提案や販促品の製造販売に取り組んだ。工場見学者をメインターゲットとし、観光客や業務店向けにも販売を広げた。
新しい製品・サービス:オリジナルデザインを彫刻した黒糖焼酎、焼酎グラス、前掛け、コースター、キーホルダー、バンブーグラス
2019年3月の販売開始後、大々的な宣伝は控えているものの、オーダーメイド彫刻ボトルや焼酎グラスの注文を受けている。デザイン係を新設したことも成果の要因になった。今後は父の日や母の日、お歳暮などの季節や行事に合わせたデザインに取り組み、彫刻ボトルを地域・期間限定でプレミアム販売する予定である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
主力の黒糖焼酎の売上減少を背景に、既存製品とは別にオリジナル彫刻商品を展開する計画で、経営課題との関連が示されている。
奄美だけで製造が許される黒糖焼酎と、工場見学客からのオリジナル依頼の声を踏まえ、他社との差別化を図る内容になっている。
主力製品の売上減少という課題に対し、新規顧客層の開拓と消費拡大を狙う実効性のある対応策が示されている。
付加価値額や賃上げの具体的な目標値が事例中に示されておらず、実現可能性を判断する材料が薄い。
デザイン係を新設し、レーザー加工機の導入と販売体制を整えたことが事例に示されている。
工場見学者からのオリジナルラベル要望を基に、大島細柄など地域特性を取り入れた商品を設定しており、ニーズの裏付けがある。
2019年3月の販売開始後、季節行事ごとのデザインや限定販売など今後の展開を具体的に示している。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
レーザー彫刻によるオリジナル焼酎ボトルは、地域特性を活かした高付加価値の差別化商品として位置付けられている。
奄美群島の認知度向上や地域PRを目的としており、地域振興への寄与が読み取れる。
公開情報では判断できません。
レーザー加工機によるデジタル加工を用い、ノベルティ開発など新たな事業形態を取り入れている。
公開情報では判断できません。
奄美独特の図柄を用いた商品で地域の特性を活かしており、地域の酒造事業として高付加価値化を図っている。
販促キャンペーンと連動した季節・行事ごとのデザインに取り組み、ダンボールやベニヤ板への彫刻デザインも販促イベントや物産展で展開したい。
心に刻む焼酎を広めたい
公式の事例集より(原文のまま)
コスト削減と短納期、寸法対応を図るため、新規設備として両頭フライス盤を導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
5軸複合加工機を新規導入した。