自社設備(大型プレーナー)の改良によるリードタイム短縮化・短納期化の実現
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
| 所在地 | 沖縄県 宜野湾市 |
|---|---|
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 15人 |
| 設立 | 2010年 |
当社は惣菜店から食品メーカーへの転換を目指していた。主力商品はいなり寿司である。県内の大手小売店数社から卸売りの引き合いがあったが、賞味期限の短さと酢飯の手作業詰めのため対応できていなかった。繁忙期と閑散期の差が大きく、欠品と廃棄のジレンマに陥ることが多かった。
抱えていた課題
やったこと
プロトン凍結によるいなり寿司の冷凍・解凍設備2種の新型機械を導入した。年間で繁忙期の数日しか稼働していなかった既存の酢飯詰め機械も活用した。酢飯を詰めたての状態で冷凍することで、品質面と衛生面を強化した。これにより、いなり寿司の計画生産と長期保存を実現した。
| 加工機 | 凍結機 |
|---|---|
| 加工機 | 解凍機 |
いなり寿司の計画生産と長期保存が実現し、業務効率化と販売拡大が進んだ。急な大口注文にも対応できるようになった。酢飯を詰めたてで冷凍することで品質と衛生面が強化され、差別化につながった。業務が平準化されたことで、流動的だった雇用の安定化にもつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
惣菜店から食品メーカーへのポジショニング昇格が図れたと書かれ、経営基盤強化の方向性は読めるが過去の取組との連続性は具体的でない。
県内大手小売店からの卸引き合いや、油揚げの大豆からの一次加工技術を品質・価格両面で活かすという強みが具体的に書かれている。
欠品と廃棄のジレンマ、炊飯40分・消費期限30℃27時間という課題を認識し、冷凍化と計画生産で解決する方針が示されている。
目標値は示されず、業務効率化や販売拡大と書かれるのみで高付加価値や賃上げの数値目標は読み取れない。
従業員15人の記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制についての記述はわずかにうかがえる程度。
いなり寿司を詰めたて状態で冷凍し品質・衛生面を差別化する点や、大口注文に応えられる点が具体的に書かれている。
冷凍・解凍設備の導入と既存詰め機の活用という手順は示されるが、中長期の課題検証やスケジュールは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
冷凍いなり寿司で差別化を図る点は書かれるが、分野の普及度や高価格化の水準についての記述は薄い。
新たな雇用の安定化や県内特産品を使ったコラボ商品開発への言及があり、地域波及の一端はうかがえる。
補助金額や付加価値額の増加幅など費用対効果を示す数字は書かれておらず、わずかにうかがえる程度。
冷凍・解凍設備の導入はうかがえるが、先端的デジタル技術や新ビジネスモデルの記述はわずかである。
公開されている事例からは読み取れません。
県内の大手小売店や飲食店、県内特産品の活用が書かれ、地域の特性を活かす方向性は読み取れるが、成長牽引の規模感は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
県内2店舗でFC展開を実施しており、今後さらに強化していく予定である。具材に車エビやブランド牛など県内特産品を用いた高付加価値コラボ商品も企画開発中である。
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
従来チップ原料や合板芯材にしか使われていない国内の杉・檜の間伐材を、高付加価値の板材(原板パネル)に加工する新工法を開発した。
効果:従来工法と新工法の比較で約85%の時間短縮