回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
西川食品株式会社
| 事業者名 | 西川食品株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 紀の川市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境,立体造形 |
| 従業員数 | 45人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1949年 |
1949年の創業時は青果物の委託販売が主業で、その後卵焼きの販売を始めた。約30年前から冷凍オムライスの販売を開始し、現在は売上高の9割以上を占める主力製品に成長した。主に生協を通じて一般世帯に提供されるほか、全国10社程度の洋食店向けにOEMで供給しており、オムライス専門の冷凍食品会社は全国に数社程度しかなく、月間40万食を製造している。
抱えていた課題
やったこと
急速冷凍装置である多段式フリーザー冷却設備を導入した。従業員が米飯具材を薄い卵シートで一つずつ丁寧に包んだオムライスを、この設備で急速冷凍することで、食品劣化と微生物活動を防止しながら製品化できるようになった。氷結晶の処理時間が短縮され細胞破壊が抑制されるため、ふんわりジューシーな食感の製品に仕上がるようになった。
新しい製品・サービス:冷凍オムそば(計画中)
冷凍時間の短縮により生産効率が大きく向上し、生産能力は2割程度アップした。これにより生産能力の限界から受注が難しかった得意先からの追加受注にも対応できるようになった。ふんわりジューシー感のある製品に仕上げられるようになり、品質面の向上にも大きく寄与した。一方で、人の手が必要な工程の生産力は高まっておらず、新規採用による人手の確保が今後の課題となっている。
既存の得意先からの安定受注に加え新規の引き合いにも対応できる体制が整っており、今後は品質面の向上に力を入れていく。大手メーカーからの引き合いがある冷凍オムそばも提供する予定である。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%