ものづくり補助金平成30年度建設業神奈川県

ドローンを活用した非破壊の建物高所箇所診断サービス

株式会社ティークエクシード

この事例のポイント

  • 高層化する建物が増え、高所での建物診断の要望が年々増えていた。
  • 撮影だけで建物内部の瑕疵を発見できる赤外線カメラを搭載したドローンによる診断を実用化した。
  • ドローンによる非破壊検査により、高所の建物診断を安定して事業化できた。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社ティークエクシード
所在地神奈川県
業種職別工事業(設備工事業を除く)
技術分野測定計測

事業の背景

当社は塩ビシート、ウレタン、アスファルト、FRPなどの建物の防水工事を専門に行っている。一級施工管理技師や一級防水技能士など9名の有資格者が在籍し、マンションや商業施設の大規模工事を手掛けている。マンション管理組合や個人宅には提案書を作成するなど、サービス面にも配慮している。こうした取組みが評価され、現在の顧客は口コミによる受注が増えている。一方、高層化する建物の増加により、建物の高所診断に対する要望が年々高まっていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • その他高層化する建物が増え、高所での建物診断の要望が年々増えていた。
  • その他高所作業には安全面の問題があり、従来の診断は作業の負担が大きかった。
  • 品質・精度従来の診断は精度に疑問を持たれることが多く、問題点が顕在化していた。
  • 販路・情報発信新しいサービスは金額が高いと受け止められ、理解も得にくく、受注までに1年を要した。

やったこと

撮影だけで建物内部の瑕疵を発見できる赤外線カメラを搭載したドローンによる診断を実用化した。赤外線カメラの撮影範囲の制約を超え、高所でも安定した診断を行える方法を確立した。作業員が高所に立つ必要を減らし、安全性を確保しながら診断を事業化した。

検査測定赤外線カメラを搭載したドローン

新しい製品・サービス:ドローンによる建物外壁の非破壊検査サービス

事業の効果

ドローンによる非破壊検査により、高所の建物診断を安定して事業化できた。撮影だけで建物内部の瑕疵を発見できるため、診断精度への疑問に応えることができる。作業員の安全性も確保され、高所作業の問題点が解消された。新しい診断サービスとして新たな取引先の開拓にもつながると見込まれる。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成30年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。