自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社創和
成果量産までのリードタイム 20日→10日
| 事業者名 | 株式会社創和 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 焼津市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | デザイン,精密加工 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1994年 |
株式会社創和は平成6年に静岡県焼津市で家庭用雑貨商品の製造業として創業し、企画からデザイン、試作、抜き型製作、延反作業、量産まで一貫体制で生産している。現在、国内キャラクター雑貨の小売市場は1兆5千億円を維持しており非常に安定した市場である。一方、特定キャラクターはライセンス契約が厳格で見た目の品質要求が高い。
抱えていた課題
やったこと
従来手作業で行っていた延反作業に、コンピューターを搭載したコンベア式延反機を導入し、ロール状の生地から自動で一定長さを切り出して、ずれなく同じ位置に重ねられるようにした。裁断作業には抜き型ではなく刃物で生地をカットする自動裁断機を導入し、CADデータと連動したCAM制御により任意の形に生地を切り抜けるようにした。これにより型が不要となり、生地のカット部分をロスのない設計にできて端材の発生を減らした。延反機と自動裁断機を連動稼働させ、一連の作業を人の手を介さず自動で行えるよう工程を改善した。
| 加工機 | コンベア式延反機 |
|---|---|
| 加工機 | 自動裁断機(CAD/CAM連動、刃物カット式) |
延反機と自動裁断機の導入により、生地のロスが減って端材の発生が抑えられた。手作業によるばらつきがなくなり、不良率が低下してコスト削減と製品品質の向上につながった。量産までのリードタイムが約10日短縮し、短納期での受注対応が可能になった。従来裁断工程に専任だった作業員1名は付加価値の高い業務に配置転換でき、生産ラインの効率化も図れた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
家庭用雑貨の製造・企画から量産までの一貫体制を持つ点は読み取れるが、補助事業が経営戦略上どう位置づくかは書かれていない。
キャラクター雑貨市場は1兆5千億円で安定と記載あり、取引先から高精度・短納期を求められている点は読み取れるが、自社の経営資源の強み・弱みの分析は薄い。
延反作業や裁断作業のボトルネック、型外注による日数、企画から量産まで約20日かかる課題が具体的に示され、リードタイムを約10日短縮と解決策が対応している。
リードタイム約10日短縮、不良率低下、作業員1名の配置転換は書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
作業員2名の手作業や裁断専任1名の配置転換は書かれているが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の記述はわずかである。
女性目線の安全で使い勝手のよい製品、キャラクター商品の品質要求への対応は書かれているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
導入機械による工程改善の流れは書かれているが、中長期の課題検証やスケジュールについての記述は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
型レスによる延反・裁断の生産方法は同分野で一般的でない可能性がうかがえるが、普及度や高付加価値化の水準は明記されていない。
キャラクター雑貨市場の規模や安定性は触れられているが、国が補助する波及効果や雇用創出の記述はわずかである。
不良率低下、コスト削減、リードタイム約10日短縮と効果が書かれているが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
CADデータと連動したCAM制御による裁断、延反機と裁断機の連動は書かれているが、地域やサプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
焼津市・藤枝市の地域企業であることはわかるが、地域の特性を活かした雇用や成長への寄与は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
一新した生産体制を武器に、今後も顧客満足度の向上を図り、さらなる需要拡大を図っていく。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程