“懐かしい味”の価値を見出しブランド力強化 高齢者に優しい増産体制構築
輻射窯ガスオーブン(EKⅡ-663TS・CKKK)を導入した。
効果:生産能力 1倍→1.5倍
有限会社ふるいや旅館
成果1度の生産量 120個→240個
| 事業者名 | 有限会社ふるいや旅館 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 富士市 |
| 業種 | 飲食料品小売業 |
| 従業員数 | 3人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1984年 |
有限会社ふるいや旅館は富士市で90年以上続く旅館である。近年は市内に大手ホテルチェーンが相次いで進出し、旅館部門の売上高は減少傾向にある。同社は平成25年から旅館の近隣でバラのマドレーヌの菓子店「ランジェラ」を開設し、富士ブランド認定品として人気を集め、ネット販売の売上高も年々増加している。今後も新たな事業の柱として成長が見込まれている。
抱えていた課題
やったこと
南蛮窯オーブンと自動包装機を導入した。2段づくりの南蛮窯により1度の生産量は120個から240個に倍増し、1台のオーブンで焼成していた際に生じていた30分程度の手待ち時間がなくなった。自動包装機の導入により個包装が半自動化され、200個のパッキング作業は3人で80分かかっていたものが1名で30分ほどで完了するようになった。これにより200個の総製造時間は約240分から160分に短縮された。
| 加工機 | 南蛮窯オーブン |
|---|---|
| 加工機 | 自動包装機 |
新しい製品・サービス:バラのマドレーヌを用いた一輪花・ブーケの新商品
南蛮窯オーブンと自動包装機の導入により、焼成の手待ち時間が解消され、1度の生産量が倍増し、総製造時間も短縮された。従業員2名で200個を150分で終えられるようになり、生産能力が大幅に向上した。その結果、一輪花・ブーケなど新商品の開発や他商品の製造につながった。今後はSNS等による商品PRに注力し、認知度を高めていく。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成25年開設のマドレーヌ店「ランジェラ」の事業を拡大する流れが読み取れるが、経営戦略上の位置づけまでは書かれていない。
大手ホテルの進出で旅館売上が減少傾向とあり、ギフト需要やネット販売の増加がうかがえるが、強みの具体的な分析は乏しい。
120個の焼成と手作業包装が生産のボトルネックと特定され、2段式南蛮窯と自動包装機で解決する計画が具体的に示されている。
200個の製造時間を240分から150分へ短縮し、1度の焼成量を120個から240個へ倍増させる数値目標が示されている。付加価値・賃上げの目標は書かれていない。
スタッフは全員女性で子育て中も働きやすい環境とあるが、補助事業を遂行する体制や事務能力の記述はほぼない。
富士ブランド認定品でギフト人気が高く、味・見た目が評価されていると書かれ、選ばれる理由が示されている。
設備導入後に新商品開発を進めたと時系列が示されているが、中長期の検証や課題解決のスケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
バラをモチーフにした一輪花・ブーケは新商品として挙げられているが、同分野での普及度や高価格化の水準は記載がない。
富士市の象徴である「バラ」を使った地域特産的な菓子とあるが、波及効果や雇用創出の数値は書かれていない。
200個の作業が3人80分から1人30分になり、総製造時間が80分短縮されるなど、設備投資による効果が数値で示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
富士市の市民の花「バラ」を活かした菓子で、ギフト市場への進出と雇用の場の確保がうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はSNS等による商品PRに注力し、認知度を高めていく。ギフト市場でさらなる事業拡大を目指す。
スイーツ界のお花屋さん
公式の事例集より(原文のまま)
輻射窯ガスオーブン(EKⅡ-663TS・CKKK)を導入した。
効果:生産能力 1倍→1.5倍
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
溶接工程の効率化と増産のため、最新機種の溶接ロボットを中心とした「コンテナハウスRB溶接装置」を導入した。
効果:1棟当たりの溶接時間 48分→20分