高齢者施設向け「カシデリ」事業の物流整備とIot導入によるオートメーション化
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
株式会社セーフティー
| 事業者名 | 株式会社セーフティー |
|---|---|
| 所在地 | 宮城県 |
| 業種 | 飲食料品卸売業 |
株式会社セーフティーは宮城県三陸産にこだわった海の幸を手掛けており、特にムール貝を主力商品としている。ムール貝は出荷する事業者が少ないため、同社の強みになっている。取引先の多くは築地などの首都圏や関西圏だが、ネット販売による全国への直販も展開している。
抱えていた課題
やったこと
画像認識カメラ搭載自動選別機を導入した。独自開発の選別仕様とすることで、カメラがミリ単位で貝の大きさを自動選別する。専用レーン上での仕分けも全自動で行われ、無人での選別作業が可能になった。また、急速冷凍装置を新たに導入し、ボイルシャコ海老を急速冷凍して加工する体制を整えた。
| 加工機 | 画像認識カメラ搭載自動選別機 |
|---|---|
| その他 | 急速冷凍装置 |
自動選別機の導入により選別作業の省力化が進み、無人での選別が可能になった。選別精度も飛躍的に向上した。削減した人員はシャコ海老の冷凍加工に充てられている。急速冷凍により風味を損なわず、一年を通して美味しいボイルシャコ海老を安定供給できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
未経験から始め、ライバルの少ないムール貝を主力商品に育てた経緯があり、その流れで事業が位置付けられている。
出荷事業者の少ないムール貝に絞り、独自仕様の選別機で精度を高める点が、競争優位の根拠として読み取れる。
手作業による選別の時間と人手、大きさを揃えるニーズという課題を示し、画像認識選別機の導入で解決を図る流れが明確。
選別の省力化や精度向上は書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、実現可能性は判断できない。
公開されている事例からは読み取れません。
築地など首都圏・関西の取引先やネット直販、商品の大きさを揃えたい顧客ニーズが書かれているが、裏付けの数字は乏しい。
今後は他の貝類や安定商品の充実、販路拡大へ進む方向性がうかがえるが、スケジュールや検証方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
県産カキの2年育成による身の大きさや、出荷事業者が少ない分野で高水準の商品を扱う点が具体的に書かれている。
宮城県三陸産の海産物を全国へ届ける取組は書かれているが、雇用創出や波及効果の具体的な記述は見当たらない。
削減した人員や選別作業の無人化は書かれているが、補助金額に対する付加価値増加の数字は示されていない。
画像認識カメラ搭載の自動選別機と急速冷凍装置を用い、ネット販売で全国へ直販する新しい販売形態が書かれている。
水産分野で事業を広げる動きはうかがえるが、日本経済の構造転換に資する点までは読み取れない。
世界三大漁場とされる宮城三陸の海産物を活かし、地域の特性を商品価値に変えている点が事例の中心として書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は自動選別機を他の貝類にも使えるため様々な商品での活用を考えている。また、安定商品の充実で販路拡大を目指す。ボイルシャコ海老自体の需要開拓も必要になると見ている。
もともと海産物は未経験だったので、手始めにライバルが少ないムール貝から始めました。それもあってムール貝が当社の柱の一つとなっています
公式の事例集より(原文のまま)
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
製品形状を円形から正方形に変更し、一軸方向へのスライドで着脱できるスライド構造の床排水トラップ「スライドロック」を開発した。
効果:洗濯機の排水ホース内に残ってしまう排水量を大幅に少なくすることができた。
ものづくり補助金を活用し、包丁口金溶接部分の研磨加工工程の内製化と、仕上げ加工工程を行う研磨職人ロボットの開発に取り組んだ。