“懐かしい味”の価値を見出しブランド力強化 高齢者に優しい増産体制構築
輻射窯ガスオーブン(EKⅡ-663TS・CKKK)を導入した。
効果:生産能力 1倍→1.5倍
成果電熱式デッキオーブンで鉄板面積では従来比2〜3倍の製造能力を見込む
| 所在地 | 京都府 舞鶴市 |
|---|---|
| 業種 | 飲食料品卸売業 |
| 従業員数 | 4人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2020年 |
2013年に舞鶴市でイタリアンレストラン「アメイロ ビストロ アルル」を開業し、その後事業を広げた。2018年の豪雨で床上浸水の被害を受け、1週間営業できず、その後も風評被害で顧客が戻らなかった。そのような中で地元食材を使った「マイヅルプリン」が売上を維持したことから、複数店舗・複数事業の展開に至った。
抱えていた課題
やったこと
ホットミックス、生地充填機、電熱式デッキオーブンを導入し、焼き菓子の量産化を図った。ホットミックスはIHヒーター機能付きで、人肌や沸騰手前など細かな温度管理とプログラミング可能な撹拌速度・時間により、パティシエの技術を再現できるようにした。生地充填機は生地の種類や状態に合わせて絞り方をプログラミングでき、工具を使わずに分解できて洗浄しやすいものを選んだ。電熱式デッキオーブンは3つのユニットで構成し、鉄板面積で従来比2〜3倍の製造能力を見込んでいる。作業はミーティングを重ねて見直し、マニュアル化と品質の均一化を進めた。
| 加工機 | ホットミックス |
|---|---|
| 加工機 | 生地充填機 |
| 加工機 | 電熱式デッキオーブン |
新しい製品・サービス:地元の食材を用いた土産用の焼き菓子(フィナンシェ、マドレーヌなど)
フィナンシェやマドレーヌなどの焼き菓子を大量に作れるようになった。データ取りや作業の見直しにより作業の改善が図られ、パティシエを中心にした情報や改善意欲の共有も進んだ。今後は地元の食材を用いた焼き菓子の開発・販売に力を入れ、観光需要の回復を取り込む予定である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
2013年の飲食店開業から菓子・総菜製造へ事業を拡大した経緯と、マイヅルプリンの継続的な売上維持が書かれ、事業の一貫性はうかがえる。
観光客増加とご当地土産需要の拡大、地元食材を使った焼き菓子の不足に言及。ただし自社の強み・弱みの分析は具体性が薄い。
パティシエの開発時間不足という課題を明示し、生産性の高い設備で量産し商品開発時間を確保する方針が具体的に書かれている。
1日500〜1000個の生産を見積もるとあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、実現可能性の判断は限定的。
パティシエ中心のミーティングやマニュアル化で作業員の体制づくりに触れるが、人材配置や事務処理体制の具体は薄い。
観光需要の回復や大型クルーズ船の入港など需要の背景はあるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は限定的。
作業のマニュアル化、データ取得、ミーティングによる見直しという課題解決の方法が段階的に書かれ、遂行方法は具体的。
公開されている事例からは読み取れません。
舞鶴市に地元食材を使った土産向け焼き菓子が少ないことに注目したとあり、差別化の方向性はうかがえるが、水準の数値根拠は乏しい。
観光地の土産需要や地元食材の活用(大浦パパレモンプロジェクト、耕作放棄地再生)など地域波及効果が書かれている。
補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数値は書かれておらず、生産効率向上の記述にとどまる。
IHや温度・撹拌のプログラム機能、データ取得による技能の見える化など、デジタル機器の活用が書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
地元の生産者や観光施設と連携し、舞鶴の食材を用いた土産品を開発・販売する地域の経済成長への寄与が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
観光需要の回復を見込み、地元の生産者や観光施設、土産物店と一体で商品の開発・販売に取り組んでいく。
輻射窯ガスオーブン(EKⅡ-663TS・CKKK)を導入した。
効果:生産能力 1倍→1.5倍
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
南蛮窯オーブンと自動包装機を導入した。
効果:1度の生産量 120個→240個