画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社渡邉商事
| 事業者名 | 株式会社渡邉商事 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 88人 |
| 資本金 | 1.2億円 |
| 設立 | 1950年 |
当社は1948年創業のアルミニウム材料販売業者で、メーカーから仕入れた材料をストックし、全国900社を超える製造業者の希望する大きさにカットして販売している。主要取引先には株式会社島津製作所などがある。人手不足によるロボット化の推進で、産業用ロボットの導入が中小企業にも広がり、平面度の高い部品への需要が伸びている。
抱えていた課題
やったこと
2020年1月に精密平面研削盤を導入し、高速で回転する砥石に素材を押し当てて少しずつ削り取る方式で、±0.01mm公差の細かい精度での加工を可能にした。自動運転と機上計測システムにより板厚寸法を自動計測できるようにし、人手不足や労働時間短縮に対応する省力化を図った。6面ゼロカットの表面研磨加工(6面ZCS)を内製化し、リードタイムを短縮した。
| 加工機 | 精密平面研削盤 |
|---|---|
| 検査測定 | 機上計測システム |
新しい製品・サービス:平面度0.01mm以下の超高規格アルミプレート
平面度0.01mm以下の超高規格アルミプレートの生産を実現し、他社にない技術上の優位性を確立した。リードタイムを大幅に短縮し、コストも大幅に削減して、生産性の向上と精度の向上を両立できた。自動運転の機能は工場のIoT化の足掛かりとなり、今後の生産機械の自動化につながる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1948年創業のアルミ材料販売業で、精密切断などの前工程と精密加工を一貫して手がける強みが事例から読み取れる。
平面度0.01mm以下の加工を新設し、全国900社超の製造業者と協働ロボット需要など市場動向を踏まえた差別化が具体的に書かれている。
平面度0.01mm以下の要求増加という課題に対し精密平面研削盤導入で対応する流れは示されるが、付加価値や成長の数値目標は書かれていない。
付加価値や賃上げの目標値は記載がなく、リードタイムやコストの削減が大幅とあるのみで数値は示されていない。
JISQ9100の品質体制や社員研修、顧問契約による技術指導など体制面の記述はあるが、補助事業を担う具体的な人員配置は薄い。
平面度0.01mm以下の超高規格アルミプレートという製品内容と、産業ロボット関連ユーザーの需要という顧客ターゲットが具体的に書かれている。
2020年1月に機械を導入したことは書かれているが、中長期の課題検証やスケジュールの記述は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
平面度0.01mm以下という同分野で高水準の精度を狙う加工で、高付加価値化を図る内容が具体的に示されている。
産業ロボットの普及によるアルミ需要や、LMガイド部品の精度要求など、需要創出の背景は示されるが国が補助する理由までは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
自動運転機能や機上計測による省力化とIoT化の足掛かりが書かれ、サプライチェーンへの貢献も示唆されるが、先端技術の具体性は薄い。
産業用ロボット分野の伸長という成長分野への進出が書かれているが、日本経済の構造転換との関係までは明示されていない。
京都伏見の地域企業へのジャスト・イン・タイム供給が書かれ地域のモノづくりの生産性向上に触れるが、雇用や成長への数値は示されない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は顧客ニーズとして潜在化している有力なトレンドを先取りし、平面度0.01mm以下の超高規格アルミプレートの販売展開を目指す。生産機械の運転も順次自動化して工場のさらなるIoT化を進める。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分