吟醸酒の高品質化、安定生産を可能にする工程設計と試作開発
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。
株式会社テラダ
成果リーク量を1000分の1に低減
| 事業者名 | 株式会社テラダ |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 八尾市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | デザイン,精密加工,接合・実装 |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1935年 |
テラダは昭和10年創業の金属切削加工業で、ステンレス、アルミ、銅、真ちゅうなどの加工に取り組んできた。約20年前から超薄物の旋盤加工を得意分野としてブランディングを進め、全国から受注している。従来の受注は単品か1〜20個の小ロットで、手作業による加工が中心だった。
抱えていた課題
やったこと
課題に対応するために必要な機械の性能とその使用方法を検討し、NC旋盤を導入した。機械の納入・据え付けを行い、メーカーから装置の取り扱いなどの教育を受けた。導入したNC旋盤により加工精度を上げ、安定した加工を実現した。
| 加工機 | NC旋盤 |
|---|
新しい製品・サービス:リーク量を1000分の1に低減する超高精密金属製パッキン
NC旋盤の導入により加工精度が上がり、安定した加工ができるようになった。その結果、超高精密金属製パッキンの量産化への対応が可能になった。不良率が下がってリードタイムも短縮され、生産性が大幅に高まった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の金属切削加工と約20年の超薄物旋盤加工のブランディングを経て、クライオスタット製造へ展開する流れが具体的に書かれている。
インターネットで全国から薄物旋盤加工を受注し、培ったデータを武器にしている点、独自技術で歪みを極限まで抑える強みが記載されている。
手作業中心の生産体制と1〜20個の小ロット受注という課題を認識し、量産化できる体制を整えたことが書かれている。
不良率低下やリードタイム短縮、生産性が大幅に高まったとあるが、具体的な数値目標や付加価値額・賃上げの目標は書かれていない。
本社と同市内の第2工場稼働、設計・製造・営業の担当者を集めた体制、メーカーからの機械教育を受けた点が具体的に書かれている。
超高精密金属製パッキンを世界で初めて開発し、リーク量を1000分の1に低減した点や、大学・研究機関が主な顧客であることが書かれている。
第2工場稼働、2年後の事業柱化、11月出荷予定など時期の見通しはあるが、課題解決の方法や検証の詳細は具体性が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
超薄物旋盤加工の分野で、ミクロン単位の加工や世界初の超高精密金属製パッキン開発など、同分野で高水準の技術が示されている。
極低温冷凍機や超高真空装置など研究分野の部品供給に触れるが、経済波及や雇用創出など国が補助する積極的理由は書かれていない。
不良率低下やリードタイム短縮、生産性が大幅に高まったと書かれているが、補助金額に対する効果の数値は示されていない。
デジタル技術の活用は書かれておらず、ノウハウ伝承や量産体制の記述にとどまり、サプライチェーンへの貢献は読み取れない。
極低温冷凍機や超高真空装置など研究用の新分野への進出は書かれているが、日本経済の構造転換への言及は読み取れない。
大阪府八尾市で地域に根ざした事業を展開しているが、地域特性を活かして雇用や地域経済を牽引する記述は弱い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
クライオスタットを部品加工に続く大きな事業の柱に育て、将来は想像もできないような面白い会社になりたいと考えている。
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件