自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社清光
| 事業者名 | 株式会社清光 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 寝屋川市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 4.2億円 |
| 設立 | 1973年 |
清光は昭和48年に金属製品の切削加工業として始まり、平成3年に法人化した。発電機用タービンブレードや工作機械の回転継手などを手掛け、特殊で高精度な複雑形状の加工を得意としている。平成29年8月に本社工場を寝屋川市に移転し、工場面積は約3倍、機械設備は約2倍に拡充した。大手原動機メーカーや工作機械メーカーとの長年の取引実績があり、今でもほとんど営業を行っていない中で他社に断られた案件の相談が相次いでいる。
抱えていた課題
やったこと
複数の機械を使っていた複雑形状の部品加工を、複合加工ロボットの導入により1台で全ての加工が行えるようにした。これにより加工作業の効率化と加工精度の向上を図った。複合加工ロボットは従来設備と連携させて運用し、従業員の多能工化も実現した。
| ロボット | 複合加工ロボット |
|---|
複雑な形状の部品加工を1台で行えるようになり、加工作業が効率化した。段取りの回数が減ったことで、従来設備と連携しながら従業員の多能工化も実現した。特殊な部品加工に重点を置いたことで他社との差別化と優位性を図れるようになった。加工精度も向上し、顧客の高い要望に応え続けられる体制が整った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
昭和48年の創業から切削加工を続け、平成30年度は複合加工ロボット導入で多工程の自動化を図った。過去の取組との一貫性が読み取れる。
特殊で高精度な複雑形状加工、数ミクロン単位の精度、ローダー付き複合NC旋盤3台などが強みとして具体的に書かれている。
複数機械を交互に使う手間と段取り時の製品誤差という課題を、ロボット化による一度の段取りでの加工で解決する取組が示されている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。若手人材育成に力を入れるとあるだけで数値目標はない。
従業員8名で多能工化を実現したことや若手育成への言及はあるが、事務処理や体制の詳細は書かれていない。
特殊治具や両面取りカッターなどの製品、大手原動機・工作機械メーカーとの取引実績、他社断りの案件を受ける理由が書かれている。
中長期の課題検証や遂行スケジュールは書かれておらず、若手育成の方向性が示される程度にとどまる。
公開されている事例からは読み取れません。
一般的に普及していない特殊で高精度な複雑形状加工を得意とし、他社と差別化した高付加価値化を図っている点が書かれている。
発電機用タービンブレードや車の自動運転関連の重要部品の金型製作に関わるとあるが、波及効果や雇用創出の記載は薄い。
設備投資は大変で収益を上げるのも困難とあるが、補助金額に対する付加価値増加や生産性向上の数値は書かれていない。
複合加工ロボットで自動化するとあるが、デジタル技術の先端性やサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
大阪府寝屋川市に本社工場を移転し工場面積が約3倍になった地域拠点化が書かれるが、地域経済や雇用への波及は具体性が薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は平均年齢30代の若手人材の育成にも一層力を入れ、多工程が必要な幅広い需要を取り込んでいく方針である。
頼まれると仕方ない
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分