部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社コダマ
成果製作スピード 1倍→2倍
| 事業者名 | 株式会社コダマ |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 松江市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,接合・実装 |
| 従業員数 | 54人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1919年 |
株式会社コダマは1919年に児玉鋳造所として創業し、プラントエンジニアリング、鋳造、溶射を三つの柱に事業を展開している。製鋼プラントやリサイクル施設、上下水道施設など幅広い分野の取引先を持ち、従業員一人あたりの生産性は全国平均を上回っている。一方で、EV車の普及が加速しており、金属によるものづくりの業界にも大きな影響があると見ている。
抱えていた課題
やったこと
一貫した生産体制を強化するため、プレスブレーキ、CNC旋盤、プレスブレーキ用金型を導入した。CNC旋盤はプログラミングでデータ管理ができるため、製作スピードが約2倍になり、量産化が可能になった。プレスブレーキは導入により工数が減り、作業に必要なコストも減らすことができた。三次元CADによる図面設計で設計根拠の明確化と、製作予定設備の設計段階での見える化も可能になった。
CNC旋盤の導入により製作スピードが約2倍になり、量産化が可能になった。プレスブレーキの導入で工数とコストが減った。三次元CADによる設計の根拠明確化と見える化により、設計段階での確認が容易になった。今後は県外の鉄鋼メーカーなどとの取引を増やす予定である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の鋳造・溶射・プラント事業の一貫性と、一貫体制を強みとする記述はあるが、経営戦略上の位置づけは具体的に書かれていない。
「他社のプラント大手との差」は提案力・設計力と述べられ強みは示されるが、市場動向や競合との比較の数字は書かれていない。
課題として設備の関係で製作に時間がかかり一部外注していたことが書かれ、CNC旋盤導入で製作速度が約2倍になると述べられている。
製作スピードが約2倍、量産化が可能になったと具体的な効果が書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員54名、人材育成や若手採用に力を入れている記述はあるが、補助事業を遂行する体制の具体は限定的に書かれている。
一貫体制による提案力・設計力が選ばれる理由として述べられ、顧客はプラント大手と並べて示されるが、ターゲットの整理は薄い。
今後は県外の鉄鋼メーカーとの取引を増やす予定とあるが、遂行方法やスケジュールの記述は見当たらない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
溶射部門で電磁波を遮断できる皮膜を開発中と書かれ新技術の方向性はうかがえるが、市場での普及度や高価格化の数字はない。
若い世代の採用や人材育成、EV化による業界への影響に触れており、地域や雇用への波及がわずかにうかがえる。
従業員一人あたりの生産性が全国平均を上回り、工数とコストが減ったと書かれているが、費用対効果の数値は示されていない。
三次元CADによる設計根拠の明確化や製作設備の見える化が書かれ、デジタル活用がわずかにうかがえる。
EV普及によるガソリン車・ディーゼル車の変化を見据え、新しい技術に取り組むと書かれ、構造転換との関連がうかがえる。
島根県松江市の企業で、地域の特性を活かした記述は乏しいが、リサイクル施設や上下水道施設の手掛けが書かれている。
今後は県外の鉄鋼メーカーなどとの取引を増やす予定である。EV車の普及など時代の変化を見据え、溶射部門では電磁波を遮断できる皮膜を開発中である。
人のやらないことをやる。そこに会社の存在価値がある
公式の事例集より(原文のまま)
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。