自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社花房鈑金
| 事業者名 | 有限会社花房鈑金 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 松江市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,測定計測 |
| 従業員数 | 18人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1982年 |
1982年に、農業機械メーカーの試作部門にいた岩雄氏が独立して創業した。設計通りの試作機部品を作るため、多品種小ロットで技術力を磨いてきた。試作部品の専門工場は同町内で唯一である。島根県内の省力機械や産業機械メーカーなどからの部品発注が増えていたが、省力機械は注文主の要望に応じた1点ものが多い。
抱えていた課題
やったこと
2018年度の補助事業で、キーエンス製の画像寸法測定器IM-7500/7030Tを導入した。製造した部品を測定器の上に置くだけで細部まで瞬時に測定でき、ノギスやハイトゲージによる測定に比べて測定時間は3〜4割短縮された。形状の複雑な部品ほど効果が大きく、測定精度が向上して不良率も低減した。測定データを添付して部品を納入することで、注文主の信頼度も高まっている。また、ケミカル山本製のステンレス溶接焼け取り機SUPER SHINER-A2を導入した。これまでの100Yの装置から、同じ電解式で能力の大きい200位の装置に替えたことで、焼け取りの時間は3分の1ほどに短縮され、除去精度も向上した。さらに2人同時に作業できるようになった。
画像寸法測定器の導入により、測定時間は3〜4割短縮され、形状の複雑な部品ほど効果が大きく、測定精度も向上して不良率が低減した。測定データを添付して納入することで注文主の信頼度も高まった。溶接焼け取り機の導入により、焼け取りの時間は3分の1ほどに短縮され、除去精度も上がり、2人同時作業も可能になった。両装置は2019年に大阪の展示会に出展したことを機に増えた新規取引の受注獲得に効力を発揮しつつある。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
1982年創業で試作部品の製造を続け、多品種小ロット技術が強みとされるが、経営戦略上の位置づけは記述されていない。
省力機械メーカーからの部品発注増や新規取引の増加に触れ、技術力が強みと書かれているが、市場分析の具体性は薄い。
加工精度要求の高度化と納期短縮への対応が課題として示され、画像寸法測定器などの導入で解決を図った旨が読み取れる。
測定時間3~4割短縮、焼け取り時間3分の1とあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員18名で、従業員のスキルの高さや連携力が財産と話されているが、補助事業の遂行体制の詳細は書かれていない。
測定データを添付して納入することで注文主の信頼度が高まったと書かれ、選ばれる理由は読み取れるが整理は薄い。
町工場ネットワークづくりへの注力が語られているが、中長期の検証や遂行スケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
試作部品の製造や1点ものの省力機械部品という分野が述べられ、一般的な普及度の程度は読み取れるが高付加価値化の数値はない。
公開情報では判断できません。
不良率低減や測定時間短縮、焼け取り時間短縮はあるが、補助金額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
東出雲町の町工場が集まる立地を財産とし、地域の町工場ネットワーク強化に力を入れると述べられている。
「町工場のネットワークづくりにさらに力を入れていきたい」
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。