下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
株式会社カワテツ
成果稼働時間 8時間→20時間
| 事業者名 | 株式会社カワテツ |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 山口市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 精密加工,機械制御 |
| 従業員数 | 35人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1969年 |
同社は1969年創業の金属加工会社で、汎用旋盤、NC旋盤、フライス加工を得意とし、ロボット溶接や溶射、防食・防錆塗装まで一貫して製作している。20年前から機械化・自動化を計画的に進めてきた。社会インフラのメンテナンス市場は国内で約5兆円、世界では約200兆円とされ、道路・橋・トンネルの長寿命化や災害復旧の需要が高まっている。
抱えていた課題
やったこと
同社仕様にカスタマイズされた最新鋭のCNC高速加工旋盤を導入し、従来機の旧設備から入れ替えた。従来と同じメーカーのため従来のプログラムがそのまま使え、立ち上げの労力が少ない。複合加工機能を持たないため制御システムの処理が速く、誰でも使えるシンプルな操作性で段取りもしやすい。加工エリアが大きくなったことで、従来ラインに乗せていなかった約500〜700mm長の部品も加工できるようになった。全工程を自動化して稼働時間を8時間から20時間に増やし、夜間の人員削減と人手不足対策につなげた。
無人化と省力化により、夜間の人員削減と慢性的な人手不足への対策が進んだ。1ロット40個の生産アイドルタイムは8日から2日に短縮され、工場全体の効率と納期が改善した。既存設備に比べて各種能力が10〜20%向上し、加工時間は約15%短縮された。旋盤の前加工が不要になり工程数が減ったことで、技術者や作業者の負担も軽くなり、高速・高精度の加工も実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
30年前の加工機の限界を背景に、20年前から機械化・自動化を計画的に推進してきた経緯との一貫性が読み取れる。
社会インフラ補修の需要増と自社の金属加工強みを踏まえ、他社が手がけない技術で強みを高める方針が明確。
加工エリア不足や複合機による時間ロスを課題として特定し、CNC高速旋盤で加工時間約15%、アイドルタイム8日から2日へ短縮する効果を示している。
各種能力10〜20%向上、稼働時間を8時間から20時間へ拡大など、具体的な数値目標と見込みが示されている。
販売代理店や専門家の書類作成サポートを受けた体制が示され、誰でも扱えるシンプルな操作性で運用体制も確保されている。
社会インフラの長寿命化・災害復旧需要と海外納入先からの10%超の供給要求を背景に、顧客ニーズの裏付けがある。
熟練工の高齢化や多品種小ロット対応の今後の課題を挙げ、次の自動化体制の方向性を示している。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
社会インフラ補強向けのグラウトアンカー部品を、同社仕様のカスタマイズ加工機で高品質・短納期に製作する点が特徴。
社会インフラの老朽化対策や災害復旧に資する部品供給で、国の補助対象としての公共性が明確。
加工時間の短縮や工程削減、夜間人員削減などの効果が示されるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
高速加工旋盤の導入は示されるが、デジタル技術やサプライチェーン全体のイノベーションへの波及は薄い。
社会インフラのメンテナンス市場の成長に触れるが、日本経済の構造転換への言及は弱い。
地域の企業として雇用や地域経済への波及効果は示されず、地域特性を活かした記述は弱い。
今後は多様化するニーズに応えるため、多品種小ロットの加工品も自動化できる体制を整えていく考えである。海外展開も目指している。
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
オランダのアイディーテック社が開発した自走式カメラと作業ロボットが一体化したロボットシステム「スワーロボテックス」を導入した。
効果:作業車の台数 2台→1台
最新式の配管用自動溶接機(ポリスード自動溶接機)を導入した。