高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
| 所在地 | 山口県 山口市 |
|---|---|
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 3人 |
明治創業の老舗和菓子店で、代々受け継いできた「温泉まんじゅう」が看板商品である。3代目から4代目への事業承継をきっかけに営業活動を強化し、イベント出店や道の駅などでの取り扱いが増えた。一方で、包あんの工程が最大のネックとなり、日持ちがしないため作り置きできず注文に対応しきれない状況だった。
抱えていた課題
やったこと
館玉・生地玉を自動計量できる最新式の包あんロボットを導入した。1分間の能力は示されていないが、20分で600個のまんじゅうを製造できるようになり、生産能力が大幅に向上した。自動計量により量目のバラツキが解消された。多様な設定とオプション装置により異なる仕様の包あんにも対応でき、独自の素材送り機構によりデリケートな食材も風味を保ったまま送り出せる。優れたサニタリー性により機械内部の清掃も簡単で、衛生状態を維持できる。
新しい製品・サービス:機械導入後、「桜まんじゅう」や「栗まんじゅう」などの季節商品を展開している。また、十勝産小豆で作った自家炊きあんを用いた「幸福ぶりん」も開発し、丁寧に蒸し上げるため1日100個限定で販売している。
包あんの自動化により生産能力が大幅に向上し、大量注文にも対応できる体制が整った。自動計量によって量目のバラツキが解消され、消費者に安心・安全な製品を安定的に届けられるようになった。固定客に加えて新規顧客の注文にも応えられるようになり、新規商品の開発も容易になった。他の菓子事業者からOEMの依頼があるなど、新たな取引も生まれている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
事業承継を契機に手作業から機械化へ転換し、看板商品「温泉まんじゅう」の量産化に取り組んだと書かれている。
イベント出店や道の駅での取り扱い増加と、OEM依頼や新規顧客の増加が書かれているが、競争優位の根拠は具体的でない。
包あん工程の手作業がネックと明示され、包あん機導入で20分600個、1分1060個の生産能力向上が数字で示されている。
20分600個の生産能力向上や量目バラツキ解消は具体的だが、賃上げや付加価値額の目標値は書かれていない。
従業員数3名と書かれ、申請は山口県よろづ支援拠点や中小企業診断士の支援を受けたとあるが、遂行体制の詳細は薄い。
固定客や新規顧客の要望に応えられる体制、安心・安全な製品を安定供給できる点が書かれ、顧客像と選ばれる理由が読み取れる。
今後は新規取引企業の増加や年1回程度の新商品開発、新規雇用が展望として書かれているが、スケジュールは具体的でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
十勝産小豆の自家炊きあんを使う温泉まんじゅうで、高付加価値化の記述はあるが、分野の普及度との比較は書かれていない。
地元産農産物を活用した新商品開発による地域活性化や新たな雇用創出への言及があるが、定量的な根拠は薄い。
生産能力の大幅向上と量目バラツキ解消は読み取れるが、補助金投入額に対する付加価値増加額などの費用対効果は書かれていない。
包あんロボットによるオートメーション化は書かれているが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開情報では判断できません。
山口県の地元産農産物を活用した新商品開発や地域活性化、新たな雇用創出への取組が具体的に書かれている。
1年に概ね2商品を目標に、地元産の農産物を活用した新規商品の開発に取り組む。地域へ波及させつつ、新しい取引企業の増加や新たな雇用の創出により事業拡大を加速させる考えである。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
本事業で連続高速遠心分離機「吟醸もろみ遠心分離方式上槽システム」を導入した。