高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
有限会社藤井からすみ店
| 事業者名 | 有限会社藤井からすみ店 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 長崎市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 18人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1975年 |
「からすみ」を主力商品とする水産加工品製造会社で、西彼杵半島の漁師から仕入れた大きなボラを独自にブレンドした長崎産塩に漬けるなどこだわりの製法で作っている。からすみは高級料亭や大手食品メーカー、大手飲食チェーンでも利用されている。近年は料理人の声をもとに新商品を開発し、珍味問屋のOEM商品を受注するなど事業を広げている。
抱えていた課題
やったこと
「煎りからすみ」の水抜き・乾燥工程で、エアープレスと直火式加熱攪拌釜を導入した。従来は塩水に漬けた魚卵を布袋に入れて重しを乗せて水抜きし、オーブンで乾燥させていたため、どちらも時間がかかり何度も混ぜ返す手間がかかっていた。導入後は水抜きと乾燥がそれぞれ短時間で可能になり、ムラなく均一に処理できるようになった。また、高い精度に対応した新しい金属検出機を導入した。
水抜きと乾燥が短時間で可能になり作業効率が格段に上がって生産量が増え、問屋のニーズに対応できるようになった。ムラなく均一に処理できるため品質も向上した。新しい金属検出機は精度が高く、業務用だけでなく一般消費者向けの商品も卸せるようになった。今後は現在の商品に変化を加えるなどしてOEM商品の製造を拡大していく方針である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存の煎りからすみ製造と間屋注文への対応という従来事業の延長で、今後のOEM拡大が示されるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
市場や顧客の動向は料理人の声や大手食品メーカーの要求として触れられるが、競争優位性の根拠となる数値や比較は読み取れない。
水抜き・乾燥の手間と金属検出機の精度不足という課題が明示され、解決策として設備導入が示されているが、成長効果の数値は書かれていない。
生産量アップや品質向上は書かれているが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値は読み取れない。
従業員数18名と記載があるのみで、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の具体的な記述は読み取れない。
百貨店や大手食品メーカーの検査義務、料理人や間屋からの注文というニーズの裏付けと、高品質の製品が選ばれる理由が具体的に読み取れる。
今後の展望として既存商品の変化やOEM拡大が挙げられるが、スケジュールや課題の解決方法は読み取れない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
からすみは高級食材だが、その分野での普及度や高水準の高価格化を示す記述は読み取れない。
地域の漁師からの原料仕入れや長崎産塩の使用が示されるが、波及効果や雇用創出の数値は読み取れない。
作業効率が格段に上がったとあるが、補助金額に対する付加価値増加や生産性向上の数値は書かれていない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
西彼杵半島の漁師からの仕入れと長崎産塩を用いた地域性は読み取れるが、雇用創出や地域経済の牽引への言及は薄い。
現在展開している商品に変化を加えるなどしてOEM商品の製造を拡大し、様々な企業に貢献していきたい。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%